見出し画像

波に乗れるか?

東京都の小池知事は、都職員に2025年度からフレックスタイム制を活用した週休3日制を導入する考えを示した。目的は、女性が出産や育児でキャリアを諦めず、柔軟な働き方を実現することにある。3つのパターンがある週休3日制のうち、都では「週5日の勤務時間を4日で働き、給与が変わらない形」を採用予定。また、子育て中の職員を対象に、1日最大2時間の部分休暇制度も新設される。この改革は人材確保や働きやすさの向上を狙い、企業への波及も期待される。一方で、業務の停滞や残業の増加などの課題も指摘されており、民間企業への普及には時間がかかると見られている。

ChatGPTによる要約

さぁ、この動きが全国に波及するのか。
そして、学校にも波及するのか。
パックンは記事の中でこのようにコメントしてます。

アメリカではアマゾンとかマイクロソフト、また日本の企業では、東芝やパナソニックは週休3日制を選択肢として与えていることもあるんです。ただ日本の場合は、1人が担当することが多いから、カバーし合う体制づくりが先ですよね。

「カバーし合う体制」
学校なんか、これまで真逆でしたよね。
いわゆる、担任によるタコツボ化が当たり前。
まぁ、それはそれで、良さもあったんだけど。

もう、これからは、「チーム」が当たり前かなと。
学年担任制も少しずつ増えていますしね。
担任制廃止というと、工藤勇一氏。
こんなインタビュー記事があります。

【工藤】たとえば、自分が担任を務めるクラスでトラブルが起きると、教員は校長室に報告に来て「校長、申し訳ありません」と謝るのです。「生徒がやったことでしょ、あなたが僕に謝るようなことではないよね」と言っても、クラスに起きることの責任はすべて自分が負っていて、自分の管理不行き届きで起きてしまったかのように捉えているのです。

だから、何かをしてしまった子どもを強く叱るし、トラブルが起きないようにしなくてはと思って、クラスの管理を強めようとします。

【村中】はい、わかります。責任を強く感じるからこそ、トラブルを起こしたくないという意識が強くなり、担任の先生の権力が強化されてしまいやすいんですよね。

【工藤】僕が固定担任制を廃止したのには、そういう仕組み、構造を崩したかったということもあります。

学校の先生は、真面目な人が多いから、
一人で抱え込みがちになる。
これは、現場を見ていて感じます。
だけど、それだと、担任は1年間学校を休めない?
そんなことじゃだめだろうと。

もっともっと、自由な発想で、
働く側がゆったりとできる空間を
学校に作っていけば、
こどもへの指導にも好影響を及ぼすと思うのですが。
皆さんどうでしょうか?

いいなと思ったら応援しよう!