果たして休みたい時に休むことが当たり前になる日が生きているうちに来るのだろうか。
幼き頃から野球をはじめ、
小中高大と常に土日は野球をしてきました。
必然的に「休む」という概念は無くなります。
教員になってからも、野球部の顧問として土日を過ごしました。
現在の勤務先に赴任してからは、顧問を離れました。
その時に気づいたんです。
土日の過ごし方が分からない。
土日が丸々休みになることが人生でほぼ無かった。
毎週それが続くとなると、どうやって過ごせばいいのか?
最初は、相当しんどかったです。
少しずつ、息子と公園に行ったり、料理をしてみたり、
ゴロゴロしてみたり、慣れてきました。
ましてや、平日に休むなんて働きはじめた当初は考えられない。
土日に働いて平日に休みを振り替えても、フツーに学校行ってました。
今思えば、それについて何も言わない管理職も相当やばいですけど。
でも、当時は、別にそれが普通。逆に学校を休む生徒がいれば、
洗いざらい理由を聞いていました。汗
まして、家族で旅行なんてことが分かると大変。
生徒を呼んで指導するわ、保護者にも電話するわ。
でも、当時は、別にそれが普通。
休むことはよくないことだ。
いつの間にか、それが初期設定になっていた。
そして、そのマインドに入っている最中には、
疑問を持つこと無く常に何かをしていた。
さて、記事についてですが、
ヤフコメをAIが分析しています。
エキスパートの方のコメントを一つ抜粋。
かつての「病気か事故か」という感覚が未だに残っているのは否めません。
実際、本校でも「家族と過ごすから休む」ことに対する価値観は多様です。
私は、自分自身も含めて、積極的に休んでいこうという立場です。
でも、この方も述べているように、先生が自己都合で休みを取れるようになるまでには
これから相当の時間を要するのかもしれません。