「アウトプット大全」など多くの著作を近年出している
樺沢紫苑さんの最近の著作を紹介します。
仕事の効率化を進めるヒントになる内容満載です。
多忙を極める教育現場に、少しでも活用できればと思っています。
生徒の話を聞きながら、別の仕事をしていないか?
保護者からの電話対応をしながら、別の仕事をしていないか?
会議に出席しながら、別の仕事をしていないか?
目の前に集中することこそ、実は効率的なのかも。
相手と立ち話の中で「○○しておいて」と言われたことを、
メモせずに記憶しようとした時に起こりがちです。
付箋だらけの机は綺麗ではないと感じますが、
忘れる前にメモをしておく習慣をつけるのは大切ですね。
寝る際に、枕元にメモできるものを置いておくのも、
よく聞くエピソードです。
https://www.lib.pref.yamanashi.jp/cgi-bin/refjirei/refs.cgi?c=common&n=30
似たような言葉に三上(さんじょう)というものもあります。
これは、文章を考えるのに適した場所として、
中国の政治家・学者欧陽修が友人の謝希深に語り『帰田録』に書いた言葉で、
馬上(移動中)・枕上(寝室)・厠上(トイレ)のことです。
移動中・寝室・トイレは、
古今東西問わず、アイディアが出やすい場所という認識なんですね。
学校を変えていくアイディアも、
移動時やトイレ・寝床から生み出していきたいと思います。
そして、生まれたアイディアをすぐにメモする習慣を
つけたいと思います。