ネタを切らしてる場合じゃない
不穏なタイトルですね
毎日何かを書く習慣を始めて3週間が経ちました
今日で25投稿目?かな
そろそろ書くテーマのストックが12月の枯木のように
寂しくなってきました
風が吹けば最後の葉が飛んでいくそんな感じ
28年も生きていて、25日でなくなってしまうんか
今年一年、350日もあってそんなもんか
と、自分に叱咤激励
「頑張れ山口。ここからが勝負だ」
少なくとも1年は続ける、あわよくば死ぬまで続けると決めたじゃないか
ここまで200文字
とりあえず、200文字も手を動かすと
ピコーン!
今、自分に語りかけた?自分を第三者扱いしていた?
なんだっけこれ…
あ、みなさん「サードパーソンセルフトーク」って知ってますか?
(マジで今、テーマが見つかった笑)
「頑張れ山口」と第三者の視点で自分に語りかける行為
あ、改めまして私、山口と申します
この自分を客観視する行為をさす言葉を
サードパーソンセルフトークというのですが
よく、マンガやアニメなどでは目にします
私は人に勧めたられた、作品は時間がある限り見てみる
履修してみる様にしているのですが
唯一、途中で観るのをやめてしまった作品があります
一時期大ブームになった『鬼滅の刃』です
面白くないと否定しているわけではありません
一応、途中までは見たのですよ…
ただ、どうしても「炭治郎」の心象描写
「負ける炭治郎」「頑張れ炭治郎」と自分で自分を鼓舞する
セリフや描写が、こちらの感情移入ができず
途中で息苦しくなってしまうのです
「立つんだジョー!」の丹下段平の有名なセリフのように
あれって周囲にいる仲間が叫ぶじゃないないですか
それと一緒に、ジョー立つの?立たないの?燃え尽きるの? と
いち傍観者として、試合を見る観客として、マンガの読者として
彼を応援したいのに
炭治郎は自分で鼓舞して、自分で立っちゃうんだもの
(全部見てないくせしてごめんなさい)
と思ってしまい、なんだか続きを見る気力が起きだんだんと薄まって
勧めてくれた友達に
「ごめん…燃え尽きたよ…真っ白に」と謝る始末
なんて自分は勝手なヤツなんでしょう…本当にごめんなさい
ですが、最近この
「サードパーソンセルフトーク」という言葉を知って
え?炭治郎のやっていることって“これ2??
自分で自分を鼓舞している訳ではなく
辛さに挫けそうな自分、負けそうな自分を客観視した
もう1人の自分が目的のため、妹(禰󠄀豆子)のために
お前は立ち上がらないといけないだろ
「頑張れ炭治郎!」と
同じ炭治郎の頭から発せられる言葉でも
それを口にしている炭治郎と、耳にしている炭治郎は
別の炭治郎なんだ
なるほど、そういう見方をすると
やっていることは丹下段平と同じことをしているんだ
そうなのね炭治郎
正直にいうと
自分に置き換えた時に
「いやいや自分に語りかける事なんて、普通に生きてたらないだろうう」
と思っている自分がいました
でも、いざ毎日投稿をしよう。でも、ネタ切れだ…という状況になって
「頑張れ山口。ここからが勝負だ」と自分に問いかけている事に気付いた
あー、自分は炭治郎ように追い込まれたことがなかったのだ
実際にピンチに立たされた時
自分の立てた目標に、挫けそうになった時
自分を奮い立たせられるのは自分しかいなんだ
ごめんね炭治郎、君のことを感知がしていたよ
君は1人、孤独に戦っていたんだね
申し訳ありません。吾峠呼世晴先生
今後は好き嫌いせず、ちゃんとそこに絵が描かれている
本質をちゃんと見極めます
まずは、『鬼滅の刃』をも一度履修し直すところから
勧めてくれた友人に
教えてくれてありがとうとお礼を伝えます
今回学んだ教訓は
・無理だと思ってもまずは手を動かす(観てみる)こと
・好き嫌いの前にその本質を見極めること
お読み頂きありがとうございます
いつか、“鬼滅“の感想も書かせて頂ければと
思いますので引き続き、お読み頂き感想を頂けますと思います