
豆トラで実家の畑を耕す 堆肥はコンポストから 母とのこういう時間がいいな
実家の
自宅の敷地の一角にある畑。
通称“屋敷“の畑と
僕らの家族は呼んでいる。
父が2年前に亡くなってから
8反くらいの田んぼは人に貸して
耕してもらっている。
一人暮らしの母が耕す
自宅の畑以外は。
母も84歳になる。
から、
足も悪かったり
耳が遠かったりで、
それなりに年齢通りなんですが、
一点、これだけは、というのが
屋敷の畑。
去年もしっかりと夏野菜、秋野菜、根菜類
春秋の長ネギなど
自分で植えて育てて
わたしら家族に配ってくれる。
これって!
凄くないですか???
すごいよね〜
大袈裟に言えば
生き甲斐というもの。
田舎の皮膚感覚で言うと
当たり前の暮らし。
そう言うのが昭和の戦前生まれの
ばあちゃんには
普通にある。
尊敬しかないよね。
今日は無職の58歳バカ息子が
月に数度の自宅帰省で
豆トラクターを使って
コンポストの堆肥をすき込む。
そういう日でした。
でもね・・・
トラクターが動かなかったり
色々あったよ。
手伝いしかしてこなくて
親父が死んじまったからね。
でも、
気力が高まってきた最近
母にも優しくなれる自分、
嬉しいな。
そんな凄く田舎の
バカ息子と母の
何気ない春への準備なのでした。
無職58歳学生、学び直し。
昭和16年生まれの母からも
学び直し。
です。