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料理教室の日、お教室の日

今日は月に一度の料理教室の日。
界隈ではそう言うものなのか、先生が料理教室のことを「お教室」と言う。
なんだか素敵な響きなので、私も倣っている。
ここでも料理教室のことは、お教室と呼ばせてください。

さて、今日のお教室のテーマは大人のお子様ランチ。
今回が5回目くらいの参加だが、今回も先生のレシピ解説からはじまり、あっという間に色とりどりの美味しそうな料理が机を埋め尽くす。


美味しそう、、、
美味しかった、、、!

今日のメニューは、

  • グリーンサラダ

  • オムライス

  • キッシュ

  • 鶏肉のクリーム煮

  • (写真には写ってないけど)デザートのアイスサンド

と盛りだくさん。
先生と4人の生徒たちで楽しく作って楽しく食べる。

お教室は、普段自分が作らない料理を学べることも醍醐味だが、それと同じくらい楽しみなのが、先生、毎回違う生徒さんたちとのおしゃべりである。

毎回毎回、本当におしゃべりが止まらない。

その理由は、先生にあると思っている。
このお教室の先生は、おそらく人が大好きなんだろうと思う。
個人として好き、というわけではなく(いや、もちろんそれもあるとは思うけれど)、人、ヒト、が好きで興味があるんだろうな、という感じ。
なおかつ、この人はこう思ってるのかな、とかこう言いたいのかなっていうことを察する力がすごい。

誰かが何かのトピックについて話し始めると、その人が心地よく話せるような相槌や質問が止まらない。
また、それを受けて他の人に上手いこと話を振ったり、適宜ご自身の話をしたり。
それがまた抜群に自然なのである。
やっぱり何人かで話しているから、ふとした沈黙が生まれたりもするが、気まずくなる前にするっと新しい話題を提供してくれる。
すごい。
40代後半の女性の先生なのだけど、どうやって生きてきたらそんなふうになれるんだろう…。
というか、これまでのお教室のなかで、先生の経歴を聞くこともあるんだけど、断片的に聞いているだけでもすごい。
なんというか、、、
刺激的。
プライバシーに関わることだから詳しくは言えないけど、あんな刺激的な人生を歩まなきゃそんな素敵になれないのかしら…。

私の人生は今のところ、ほぼほぼ刺激的な出来事は起こっていない。
どうしたらいいんだ〜

もう少し掘り下げて話すと、先日の産休の先輩の話にも書いたように、私は、自然体な人に憧れを持つのだと思う。
私、打算的の塊みたいな人間だからなあ、、、

受難の日々は続くが、なりたい自分になるために、もう少しもがいてみることにする。

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