Co-Activeコーチングを学んで起きた私の変化
こんにちは!ライフコーチのうえたお えり子です。
今回はCTIコーチ仲間であるてっちゃんが企画してくれた
#Co-Activeアドベントカレンダー 12日目の記事です。
私がコーチングを学んだCTI。
正式名称を「Co-Active Training Institute」といいます。
Co-Activeという「共働」「Being/Doing」「自己受容/自己主導」など、
色んな意味が含まれたこの単語との出会いによって、
私の人生も大きく変化したなぁと改めて感じています。
少し過去を振り返って、Co-Activeコーチングを学んでから、
私に起きた変化を書き出してみたいと思います。
※私がプロ資格を取ったコーチングプログラムはこちら↓↓
コーチング|CTIジャパン (thecoaches.co.jp)
1.パートナーとの関係性
Co-Activeを学んで変わったことってなんだったかな…と思うと、真っ先に思い出すのはこちら。夫との関係性の変化です。
正直、第一子を産んで復職してからCo-Activeを学ぶ前までの数年間は慣れない仕事と育児の両立からか、今思えばかなり被害者意識が強くなっており、ちょっとしたことで夫に対してイライラしたり、子供が生まれても変わらずに飲み会にいったり、フットサルにいったり、制限なく色々できる(ように見える)夫に対して「あなたはいいよね」という視点で見ていたことを思い出します。
特に今でも思い出す、夫も自分の力ではどうしようもなかっただろうに、
怒りが湧き上がってくる思い出が一つ。
それは人事としてメインの仕事であった組織改編の超ピーク時の2月のこと。2歳を過ぎたばかりの娘が、高熱からの謎の発疹で急遽1週間入院することになってしまったのです。そこは「付き添い入院」が必須の病院だったのですが、時間も”まったなし”だったため、全ての仕事を上司にぶん投げて(当時の上司には本当に大変な中、お世話になりました!)、私が一緒に入院することに。夫と日程半々で付き添いできればまだよかったのですが、まさかの夫がほぼ同時にインフルエンザになり、病院に入ることもできず、全く何の戦力にもならない事態が発生…。夫もインフルエンザで苦しかったと思うけど、「なんでこんな娘が大変なタイミングでインフルなんかにかかってんの!?」という、今思えば無茶苦茶なんだけど、怒りが湧き上がっていたことを思い出します。
(この場面は思い返すだけで、まだちょっとした怒りがでてくるぐらい、絶望感があった出来事だったんです涙 夫の名誉のためにいうと、退院最終日はちゃんと復活して、車でお迎えに来てくれました)
狭いベッドの中で1週間ずっと娘といられた経験は今となっては貴重な経験だと思えるですが、あのときはそれまでの色々な「あなたはいいよね」と重なって、なかなかそう思えなかった。
そんなこんなが重なって、このままいったら将来離婚するんじゃないか…ぐらい思いつめた瞬間もあったのですが、それがCo-Avtiveコーチングを学んだあとは、パートナーを「夫」「父親」というカテゴリーじゃなくて、ちゃんとひとりの個人として改めて見られるようになりました。
とくに時を同じくして私が手に入れた「オラクルカード」というツールも功を奏して、家庭の中でも飲んでリラックスしたときに、カードを使って今のそれぞれが感じている気持ちをその場に出していくこともできるようになって。
ものすごい対話の質がアップしたし、感情のアップダウンが激しい私ではありますが、冷静に話せる頻度も上がりました。相手の感情と自分の感情をしっかりと切り離しながら話を聞けるようになった。
これはほんとにすごい変化でした。
2.子どもに対する傾聴力
それから2つ目の変化が子どもに対する傾聴力。
2019年夏から私はCo-Activeコーチングの基礎コースを受け始めたわけですが、その当時は第2子の息子がちょうど2歳になったあたりで、いやいや期まっさかり。
第1子の時は、トイレに呼ばれたので、終わったと思って何気なくトイレを流したら「私がやりたかったのにーーーー!!!ママには見ててほしかっただけーーーーーー」と30分以上トイレで号泣されて、「ごめんねごめんね…」と言いつつ、私も傍らで途方に暮れて涙を拭くようなことをしていたわけですが、第2子は、これは2人目の慣れもあったと思いつつ、明らかに泣かれた瞬間に「そうだよね。〇〇くんはそうしたかったよね」と、まずは相手の言葉で代弁することがデフォルトでできるようになっているわけですね。一旦例え理不尽だなぁと思っても、ギューーーーっと抱きしめて、相手が言いたかったであろう言葉を返す。これの繰り返しで、大分第一子に比べると泣く時間は短縮できた気がします。(いやいやしない訳ではないので、あくまで多少時間短縮された感じ)
これ子供への傾聴の効果ってすぐにはわかっていなかったのですが、子供がちゃんと喋れるようになってきたここ1-2年ですごく感じていて、6歳息子は、いつも私の話に対して絶対に否定しないんです。まず最初に「うん、そうだよね~」と言ってくれる。これがなんとも心地よくて息子とたくさん話したくなるわけですが、ある日ふと、「これ私がそういう対応してたからか…」ということに気づきました。
コーチングそのものというか、コーチング的コミュニケーションを親が学ぶと、子供に良い影響を与えるのは間違いないな、と感じてます。
3.個人として生きる覚悟の醸成
そして、私の人生にとってホントに大きな変化。
それは約20年勤めた会社からの卒業です。
コーチングの中で「自分らしく生きるとは何か?」を問い続けられていたのですが、結果、「会社員として転職する」という選択肢は選ぶことができなくなっていました。
私にとっては、会社に所属するというのは、結局同じ課題(=役職や給与体系に甘える、できない言い訳を探す、自分がやりたいことが多岐に渡りすぎていて一つの組織ではできない等)にぶちあたることが目に見えていたので、コーチングをする中で、「個人として生きていく」という覚悟を醸成していたと思います。
最初について頂いたコーチからは、後々になって「これは結構早く独立するだろうなって思ってたけど、えりこさん結構ぐるぐるしてたよね!」と言われましたw 2年ぐらい自分を引きとどめる声(コーチングでは”サボ”と言います)と戦ってました。
ずっとずっと会社の中では経営陣にお伺いをたてて合意をもらえないと進められなかった企画の数々。私にとっては、会社の規模や影響の範囲はあまり関係がなかったのです。自らのアイディアを仲間と形にすることが最高に楽しかったし、オンライン上で画面オフの人々に話しかけるのではなくて、体温を伴った人と、本心からの対話を通じて交流できることが喜びでした。
そんなことを思い出したら、コーチングやキャリアカウンセリングの他に、フリーランスになってやりたいことが沸き出てきました。
・ワークショップ企画・ファシリテーター
・カードリーディング(1on1・講座)
・ヒプノセラピー
・チームで仕事をすること
・美容師の妹と仕事をすること
・手帳やワークブック作成
ひとつの組織に所属していなかったらできなかったようなことが、
全て、いま、できています。
4.最高の仲間ができた
そしてこちらもぜひ伝えたい!
Co-Activeを学んでから、心の底から信頼できる最高の仲間たちと、
たくさん出会うことができました。
フリーランスになってからのお仕事の1/3ぐらいは、
Co-Active仲間のつながりから生まれたもの。
ご縁が日々の豊かさにつながって、
結果的にお仕事にもつながっていくんだなぁという感覚です。
5.人生を愛しく思う気持ち
長くなりましたが、最後に!
すべての変化を通して最高の変化だと思うのは、
自分の人生に起きるすべてのことを、気づくと「愛おしいなぁ」という気持ちで見ることができるようになったこと。
「人生を味わう」ということがどんなことなのか。
辛いことも、嬉しいことも、思いっきり味わいながら生きること、
それを選択したい、という自分に出会うことができました。
本当に出会えてよかったです。
Thank you Co-Active!!!!
6.最後に
クリスマスまで毎日、CTIで学んだ誰かがCo-Active®、 Co-Active® Coachingに関する記事をかいています!ぜひ皆さんの記事をお楽しみください。ハッシュタグ( #CoActiveアドベントカレンダー )と検索すると見られると思います。
冒頭にもリンクを掲載しましたが、改めてCo-Activeコーチングに興味をもたれた方はぜひ以下のURLよりご確認ください↓↓
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皆様とご縁がつながることを祈って…💕
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Eriko Uetao/TAO