見出し画像

アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

2001年発行の「アメリカインディアンの書物よりも賢い言葉」という本を以前ネットで購入しました。

ネイティブ・アメリカンの古くからの教えは、心に響くものがとても沢山あります。
繰り返し繰り返し読むのですが、なかなか自分の血肉に落とし込めないのが悲しい。

ヨーロッパの方々がアメリカ大陸に渡って来て、キリスト教の布教も行なっていたようです。
そんな時あるネイティブアメリカの人が聖書ではなく、地球が私たちの聖書だ。みたいな事を言ったそうです。
つまり私は本でネイティブアメリカンの教えを読んでいる訳だから、そりやぁ中々自分の血肉とまでいく訳無いのです。
それでも、ネイティブアメリカンの方達が伝え残した多くの知恵や知識はどれも興味深く、何度も何度も繰り返し読み少しでも自分の中に吸収したいと思っています。

本屋さんではもうほぼ売ってないので、気になる方はネットで購入がオススメ。

本書は、アメリカ在住の日本人女性が部族の長老や賢者達に教えを請い、交流の中で直接伝授された、そうした智慧の数々をまとめてくれた本です。

現在の忙しく慌ただしい時を過ごす日本人が今立ち止まって、見つめ直すべき事柄が多くあることに気付かされます。

本書の中に

ひとりの子供を育てるのに村中の力が必要だ。
-オマハ族の格言-
というのがあります。
今共働きしながら子育ても両立というのがスタンダード化してますが、(我が家も例に漏れずと共働きで子育て真っ最中)
とっても大変です。

もっともっと周りと協力して子育て出来れば、子供達も様々な年齢や多くの価値観に触れる機会ができ、子どもにとっても刺激でより良い教育になると思います。
村中とまではいかなくても、もっと子育てを気軽にできると、少子化問題もいくらかマシになるんじゃ無いかな?なんて、超薄っぺらに考えたり、、、。

どれも素敵な教えで、「そうだよなぁ、、、それが大切だよね。」と再度思いながら、いつも読み返してます。

まとまりの無い話ですが、今回はこの辺で。
それでは、また。

いいなと思ったら応援しよう!