本日のテーマは「損して徳を積む」でした。目にした瞬間に、自分は全く出来ていないだろうな…と反省モードになるワードでしたが(笑)、きっちり自己分析して自分の糧にしたいと思います。

井上先生の音声では、「陰陽の法則・正負の法則を考慮すれば、損した後は得するだけ」「ケンカはちょっと負けるくらいで良い」「むしろ得をした時こそ要注意」「相手にカチンときてやり合うのは、感情に余裕がない証拠」等々、耳が痛くなるようなアドバイスをいただきました。

この手の話に共通するかと思いますが、「そこまで聖人君子になれない、そうは言っても人間だから無理!」と思考停止してしまうと、割り切りの気持ち良さはあるものの、その先には成長がありません。

従って、1mmでも良いので出来ることから始めよう、の精神で音声を聞いていました。そして本日のお題は「腹の立つ出来事にどう対処していたか?今後はどうしたいか?」でした。

その点で、最近少しは成長できたかな?というポイントについて記載します。

私は会社で原材料の購買の仕事をしており、サプライヤーと交渉する機会も多く、当然互いの利害が衝突し、腹の立つことも少なからずあります。

その際、この1~2年でようやく「相手の立場から物事を見ることで、怒りの原因を冷静に分析し、感情任せにならない反応を取る」ことができるようになってきました。仕事における一種のアンガーマネジメントになっています。

これにより、2つの面でメリットが出ていると感じています。
①多面的な見方を身につけるという意味で、部下の育成にも非常に活きていること
②サプライヤーとの信頼関係をより深めることができること(感情に任せて怒り散らすような購買では、いずれそっぽを向かれてしまう)

今後の課題としては、仕事だけではなくプライベートの面でも活用し、より精神的な健康を増進させることです。

いずれ、他の人に対しても「怒りには第三者的にこうして向き合うと良いよ」とアドバイスできるくらい、人間力を高めていければと思います。

本日も最幸の一日にしましょう♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?