シンプルな英会話成功法則 68.問題発生 発音間違い③
1.Thank you . が Sank you .
「ありがとう」が「あなたを水に沈めました」
になってしまいます。
2.staff が stuff
「職員」が「物」
になってしまいます。
3.rice が lice
「ご飯」が「しらみ」
になってしまいます。
4.girl が garlic
「女の子」が「ニンニク」
になってしまいます。
5.first が fast
「一番の」が「速い」
になってしまいます。
6.see が she
「見る」が「彼女」
になってしまいます。
7.vase が base
「花びん」が「基礎」
になってしまいます。
私たち日本人の大半は
中学、高校の英語の授業で
「発音」を大切にしてきませんでした。
というよりも
「発音」の仕方を丁寧に
教えてもらったという記憶がありません。
英語の勉強は
「話すために」という視点が
全くなかったように思います。
ですから
私たちが「英語だけを話す国」に行けば
「トンチンカンな英語らしきことば」
「英語みたいだが何か変なことば」
を話してしまい「えっ!」と思われることがよくあります。
ですから私たちの「英語」は
当たり前のように間違えますが
間違えながら覚えればいいのです。
英語を話したときに
相手が「????」
という風だった場合の
対処方法を覚えておきましょう。
Pardon ?
What ?
Say that again .
What do you mean ?
・
・
と、相手が言ってくれればまだいい方です。
私たちの英語の発音は
出すべき音を出していないことが原因で
通じないことが多いのです。
ですから落ち着いて
もういちど丁寧に言えば解決します。
その際の対処方法を5つ
覚えておいてください。
1.Well , let me say again ,
(もう一度言わせてください)
2.Well, I meant to say ,
(実はこう言いたかったんです)
3.Well , I used a wrong word ,
(ことばを間違えました)
4.Well , I should've said ,
(こんな風に言うべきでした)
5.Well, give me a second
(ちょっと待ってください)
などと言って相手から時間をもらいます。
そしてじっくり丁寧に言い直してください。
私たちが注意する発音は
F や V
L や R
TH
IR, UR, ER, OR
「ス」や「シュ」
「エァ」のA
くらいです。
練習すれば誰でも
通じる発音になります。
「一回言ったら通じなかった」
だからダメだ
ではなくそこが出発点だと思ってください。
練習してください
経験を積んでください
必ず慣れますから。
極超日常英会話に挑戦してみましょう!!
*何度も何度も暗唱できるくらいになるまで大きな声で読んでみましょう。
タイトル68 先輩がんばって!
同じ高校の2年生、ルンルン気分でこれからプールへ。
かたや3年生、歩きながら英単語をブツブツ。
受験生と2年生以下は夏休みは天国と地獄。
受験生がんばれ。
受験生:E 2年生:S
S: Hello , are you reading something interesting ?
E: You must be joking . You know who I am , don't you ?
S: Yes , you were the captain of our hockey team .
E: I was . Don't you know what I have to do ?
S: Sorry , I don't . Please let me know .
E: You know I have to study for the university entrance examination .
S: Oh , yes . Now I know .
E: You look you are having fun . But would you not walk with me ?
S: How come ? I respect you very much .
E: Well・・・・・・・・
能天気な2年生は、かなりあせっている受験生の気持ちは全くわからないといった風です。
かわいい後輩なので邪険にもできず先輩受験生は顔で笑い心で泣いてます。
大学受験って大変ですよね。
*日本語対訳
受験生:E 2年生:S
S: Hello , are you reading something interesting ?
(こんにちは、何か面白いものでも読んでいるんですか)
E: You must be joking . You know who I am , don't you ?
(冗談でしょ。私が誰だか知ってるわよね?)
S: Yes , you were the captain of our hockey team .
(はい、ホッケーチームの主将でしたよね)
E: I was . Don't you know what I have to do ?
(そうよ。私が何をしなきゃいけないかあなたは知らないの?)
S: Sorry , I don't . Please let me know .
(すみません、知りません。教えてください)
E: You know I have to study for the university entrance examination .
(あのね、私は大学入試の勉強をしなけりゃいけないのよ)
S: Oh , yes . Now I know .
(ああ、そうですね。今わかりました)
E: You look you are having fun . But would you not walk with me ?
(あなた楽しそうねえ。私と一緒に歩かないでもらえる?)
S: How come ? I respect you very much .
(どうしてですか?私は先輩をすごく尊敬しているんです)
E: Well・・・・・・・・
(・・・・・・・・)
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