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38.何故、今現在の私がクソなのか。【FX専業トレーダーへの道】


「もっと、熱くなれよおおおおおお!!!!!」


正直にぶち撒けると、小学生から中学生の頃の私は、松岡修造を完全にエンタメコンテンツとして楽しんでいた。


つまり、当時の私にとって、この松岡修造の名言はドナルドの「ランランルー!」と何ら変わりなかったのである。結局ランランルーってなんなんだよ。


ただ、現在の私はこのように思う。


今の自分に足りないのは間違いなくこの「熱量」だと。


FXも自分磨きもそこそこ頑張って、そこそこ結果が出ているにもかかわらず、いまいちパッとしない。


身につけたい習慣も、ある一定のスパンで一度途切れてしまいまた再スタートするというサイクルを繰り返しているので、中々習慣化されない。


とにかく全てが中途半端。


残尿感のような不快感。


そして一番問題なのは、その中途半端な結果に不必要なほど満足感を得てしまっていることにある。


いくら中途半端とはいえ、確かに結果は出ている。


それにより現状に満足してしまっている自分がいる。


本心では更に上を目指したいと思っているにもかかわらず、である。


その上、実家暮らしの甘ちゃんである私は、いかに自分の結果が出なくとも普通に生活すること自体はできてしまうので、他の人よりも現状に満足しやすい傾向にある。


しかし、本心では間違いなく更に多くの結果を求めている。


なのに中々本気モードになれない。


このようなジレンマによって更に焦る。


その結果、長期間の低迷期に突入してしまう。


そして、そこを少し抜けてまたちょっと結果が出始めると、また現状に満足してしまう。


綺麗なダウントレンドの完成である。


つまり私の場合、少し結果が出た途端に大きく負け込むのである。


だからこそ、未だに大きなまとまった成果を出せずにずっと燻っている。


確かに、どれだけ現状が順調に進んでいようとも、どれだけ勝ち込んでいようとも、いつかは不調や敗北の時は来るもの。


だが、現状の結果に満足するということは、現状の結果にしっかり絶望もするということでもある。


よって、現状の結果で満足してしまうと、次に敗北を喫した時にそのギャップで動揺と焦りが生まれ、結果として大きく負け込むのである。


ただ、本来ならば私が現状の結果で満足したり絶望したりするのはおかしな話なのである。


何故なら、私の最終目標は現状よりもっと高い位置に存在しているからである。


私は年収1億円を目標にしている。


つまり、現状が年収1億円に達していないのならば、たとえ今ちょっと勝っていようが、そもそも満足もクソも無いのである。


逆に言えば、いかに直近で負けが込んでいたとしても、年収1億円に達していない、つまり目標を達成していないという現状は負ける以前から何も変わっていないので、そもそもここに絶望する余地なんてないはずなのである。


どの道、目標地点に到達していないのならば、今現状で勝っていようが負けていようが、好調だろうが不調だろうが、習慣が続いていようが続いてなかろうが、全部同じだからである。


にもかかわらず、何故私は現状の結果に一喜一憂してしまうのか。


それは、私の目標に対する「信念」がまだ足りないからである。


少し強引に聞こえるかもしれないが、この世のほぼ全ての目標は、信念さえあれば達成することができると私は考えている。


私は常に合理性を追求している。


だが、それと同時に合理性だけでは決して超えられない壁にも必ず遭遇している。


「睡眠は8時間とったほうが良い」「食事管理は徹底したほうが良い」「エロ禁とオナ禁を徹底したほうが良い」


これらは研究データや自身の経験といった、歴とした合理性に基づいた紛れもない事実である。


しかし、時にこれらが足を引っ張る場面がある。


「今日8時間寝てないな…じゃあ作業効率悪くなりそうだし、note書くのやめとくか。」


「うわぁジャンクフード食ったから身体だる。もう作業のやる気も出ないし、あとの時間は気分転換ってことでゲームでもするか。」


「昨日寝る前にシコったせいでめちゃくちゃ身体が重いな…これじゃ何もできないし、やったところで効率悪そうだから、今日は生産性を落として静養に努めるか。」


いざこのように文字に起こして客観的に見てみると、皆さんは、


「何言い訳しとんねん」



そう突っ込みたくはならないだろうか?


事実として、確かにこれらのようなケースにおいて、作業をしたところで作業効率が悪くなってしまいそうなのはわかる。


ただ、こういった時に自身の合理性らしきものに思考停止で従って行動しないという判断を安易にしてしまうことが問題なのである。


何故なら、それは脳が作り出した都合の良い言い訳であることが多いからだ。


そもそも脳は怠け者で、作業をしたがらない。


脳は常に、自分が行動しなくても良い、一見合理的に思えるような理由を考え続けている。


よって、この声に毎回の如く耳を傾けていると、普段から合理性を重んじている私たちはいつまで経っても行動することができない。


つまり、私たちは合理性を重んじるあまりに、行動できないのである。


「いざ勉強しようと思ったら部屋が汚いから、まずは部屋を掃除しよう。汚いと集中できないし。」


そうやって部屋掃除を始めた結果、いつの間にか掃除中に見つけた漫画や卒業アルバムに1日の貴重な時間が奪われてしまっていたという結末を、私たちは何度迎えれば気が済むのだろうか?


このように、確かに合理的思考は重要だが、それが逆に怠慢の温床になるケースもしばしばある。


更にタチが悪いのは、この場合、自分としては真っ当な判断を下したかのような錯覚に陥っているので、自覚症状が無いことが多い。


しかし、これが「目標に対して本当の信念を持っている人」だったらどうだろうか。


たとえ部屋が汚くとも、たとえ8時間睡眠じゃなくとも、たとえジャンクフードを食べたとしても、たとえ前日にシコっていたとしても、作業に没頭するのではないだろうか?


ここには合理性というものは存在していない。


いや、むしろ合理や非合理という概念が付け入る隙もないくらいに、自分自身の目標と真っ向から向き合い、それを達成することのみに集中していると言い換えることもできるだろう。


私はまだその境地に全然到達していない。


未だに都合の良い言い訳で習慣をサボったり、直近の結果に一喜一憂しがちである。


ただひとつ分かっていることがある。


このままでは今年中はおろか、一生専業トレーダーになることはできない。


今現在の私の努力の質や量を積み重ねた延長線上に専業トレーダーがあるようにはとても思えないのである。


つまり、目標に対する本当の信念がまだ灯っていない。


あなたも自分自身に問いかけてみてほしい。


今現在のような毎日を繰り返した先に、本当に自分の目指したものがあるのかどうかを。




いかがだったでしょうか。


今回、あまり良い着地点では無かったかもしれませんが、自分のクソみたいな状態もリアルに詳らかに報告していきたいので、こんな感じで書かせていただきました。


今現在の自分はまさしくこんな感じです。 


とにかく信念無さスギィ!!!!



目標を達成したい気持ちは本物なんですよ。


なんですけど、ほんとにパッとしないんですよね。


いや、「お前ならもっとやれるだろ」と。


「自分磨きをする時間はまだまだたっぷりあるのに、なんで先にゲームとか動画コンテンツ開いちゃうの?」と。


目標に対してガチな人って、というか目標をガチで達成していく人って、もっとストイックなはずなんですよ。


それこそ休む暇すら惜しいと思えるくらい目標に集中していると思います。


…俺なんて休む暇すら惜しいどころかずっと休んでいたいんだが??


ただ、これは今現在の私のメンタル状況がよろしくないことが原因かもしれないです。


やっぱりメンタルヘルスって大事だわぁ…。


あと私の場合、変に知識を付けすぎたせいで、逆に動きにくくなってるんですよね。


いやいや、たとえ8時間睡眠ができていなくても普通に作業くらいはできるだろと。まだ8時間きっちり寝ていないことを言い訳にして二度寝すなと。


とにかく今は目標達成に向けて本気で動くしかないのに、「今日はこうだから、今日はああだから」と言って無意識のうちに最もらしい言い訳を考えて逃げようとする。


それが高熱とかインフルエンザとか病気なんだったら全然休んでも良いけど、そもそも人間そんなにヤワじゃないからな??


全部私自身の弱さの至りです。


「逃げるってことは、じゃあ目標はどうでもええねんな??ほんまにええねんな???」


「…それは良くない?じゃあ頑張って作業せえよ?」


「それも嫌って……じゃあ死ぬまで実家で引きこもってシコり続けとけやボケェェェ!!!」


……という自分に対する憤怒にも一旦蓋をして、とにかく今は、これまでのnoteをしっかりと見直して、自身の目標としっかりと向き合おうと思います。


長い間、私の私による私のための愚痴に付き合っていただきありがとうございました。


次回からは、また皆さんのモチベーションを高められるような発信を心掛けていきますので、どうか末長くよろしくお願いいたします。


ということで、今日はこの辺で。


最後まで見ていただきありがとうございました。

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