ほならね理論は最強ではない。
ほならね理論とは、文句を言うならお前がやってみろ、出来ないなら文句を言うなという主張である。
ほならね理論に弱点はあるのか。
結論を言うと、ある。
これを知るには、ほならね理論を用いた人間の動機が何なのかを考えるとわかりやすいかもしれない。
なぜ、文句を言うならお前がやってみろ、出来ないなら文句を言うなと主張したのか。
まず、偏りを避けるために、主張した側を擁護する形で動機を論理的に考えてみる。
創作活動に携わったことのない人間が創作者を傷つける可能性のある言葉を軽々しく口にしてはいけないから。→左の定義通りに解釈すると、創作活動に携わったことのある人間は創作者を傷つける可能性のある言葉を軽々しく口にしていいことになる。
ほならね理論に賛同する人はいても「創作活動に携わった人間なら創作者を傷つける言葉を口にしていい」という主張に賛同する人間はあまりいないのではないか。
なので、一見隙のない最強の文言のように思えるが、論理的に考えてみると弱点があるのがわかる。
とは言うものの、サンプル数が少なすぎるのと、動機を発言者に直接聞いたわけではないので机上の空論感が否めない。
ほならね理論について語りたい人コメントください。自分一人で考えても限界があるので、力を借りたいです。