自分を好きになれない人へ
こんばんは、本日も1日お疲れ様でした
今日は夕日がとてもきれいでしたね、大好きな水色と柔らかい橙色がじんわり交わって、優しい空をしていました。
今日は、自分をどうしても好きになれずに、死にたい夜に耐えている人に送りたい言葉です。
私も高校時代、どうしても自分を好きになれなくて
自分の体を労わること、自分の心を許すことができず、自分からずっと目を逸らしていましたから、
部活のせいで急激に筋肉が成長し皮膚が割れてしまった跡が、今も体にたくさん残っています。
自分を好きになろうと渇望するほどに、それがどうやっても辿り着けないところにあるものだと気がつき、何度も絶望し、毎晩泣きました。
大学生になって、同じように「自分が嫌い」と苦しむ人と、お付き合いをしたことがあります。
彼は時々、夜になると、どうしようもなく自分が無価値に感じて死にたくなると
何度も私に話してくれました。
私も何度も、私が信じる彼の価値について伝える努力をしましたが
じきに、彼を励まし続けることに疲れ
一生懸命守ってきた、「彼を好きな自分」に自信をなくしてしまいました。
時間が経った今、彼のような人に伝えたいのは
「自分を嫌いでも、死にたくなっても、大丈夫」だということです。
自分を好きになるための道は、それぞれ違って、なかなか見つけられないから
代わりに、あなたを好きな人を心から愛してみるのはどうだろう
「あなたが好き」と言ってくれるその人の想いを受け入れてあげることは
あなたを受け入れる、はじめの小さな一歩だと思うのです。
そんな人に出会えること自体、稀有なことだと思うしね
あと「死にたい」と思うのは、悪いことではないんです
みんな「死んでしまいたい」衝動と長く付き合いながら、「生き続ける」法を選び続けてきたのです。
でも、そこで死んでしまわなかったから出会える素敵なことって本当にあると思いませんか。
だから今日は好きなことをして寝てしまって、また少しずつ前を向ければ十分だと思います。
今日という日も、あなたという人も、たった一つのものですから
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