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耳鼻咽喉科のドクターに『精神科へ紹介状を書いて下さい』とお願いして、ブチギレされた日…

ハイどーもどーも(*`・ω・)ゞ
モンブラン★です‼

前回は、通院していた耳鼻咽喉科から
紹介状を渡され転院をすすめられた所まで話しましたね

母ちゃんは、もう
耳鼻咽喉科で診てもらっても
意味はないと確信しておりました…


しかし、自分は上咽頭炎だと
信じて疑わない長男君

彼を納得させるためには
もう一度、耳鼻咽喉科で診てもらうしかないと思い、紹介状を書いてもらった耳鼻咽喉科へ行くとこになったのですが…
そこでワタシは、己の未熟さ故に
しくじたる思いをする事になるのです…


診察室に通され、紹介状に目を通したドクターに最初に言われたのは

『紹介状には中耳炎って書いてあるけどぉ
間違いないかな?』

(゚∀゚;)え…!?
中耳炎!?
上咽頭炎じゃなくて??


長男君よりも早く
反応してしまった母ちゃん( ̄▽ ̄;)


あの立ち襟白衣のドクターは
中耳炎だなんて、一言も言ってないぞ!


上咽頭炎と言われ治療していたのですが』

『上咽頭炎?あ、そうなの?
そんな事は書いてないけど…
じゃ、上咽頭診てみるかい?』

突如、始まった診察
カメラが長男君の鼻の中に入っていく

すると…

『上咽頭はキレイだよ』


?(・_・;?何ですって??


もうもう、ワケがわかりません
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿


えーーーーー何、何、何ーーー!?
上咽頭炎じゃなかったって事!?
それとも、立ち襟白衣のドクターの治療で
すでに上咽頭炎治ってたって事!?


空いた口が塞がらない母ちゃん

上咽頭炎でも中耳炎でもないと言われ
何なら『何しに来たのかな?』みたいに
あれよあれよと診察室から出されてしまった
ワタシ達親子


看護師さんの


何か気になる事があれば
また診察に
いらしてくださいね


が空しく響き渡りました


帰りの車の中で、長男君には
『もう治ってたって事なんじゃない?』
と言うと、しばらく沈黙した後で
『そうだね…』とボソっと


納得は。。。してないだろうな(; ̄ー ̄A
だって、耳の閉塞感はまだ続いているようだし、絶対まだ上咽頭炎だと思ってる


その次の日です


長男君、居なくなる



様子をみに、仕事を抜け出して家に帰ると
すでに部屋にはおらず
いつも使っているカバン、保険証がない事から
またどこかの耳鼻咽喉科へ行ったに違いない


そう確信しました


すぐに電話するも、当然
電話に出んわ
LINEも見てねぇーし( :゚皿゚)

あぁーーーもぅ!!
何してんのアイツ!!


とりあえず、通っていた耳鼻咽喉科へ
電話はしましたが…
『いえ、来院しておりませんよ』

ですよねーーー( ̄▽ ̄;)



すると、ワタシの母から
『今、LINE既読ついたよ!!』と
連絡が!!

母は、長男君はワタシだと電話に出ないかもしれないからと、代わりに連絡をとり続けてくれました


居場所がわかったのは
それから間もなくの事です

やはり、バスで
耳鼻咽喉科へ行っていました( ̄▽ ̄;)
そこは母ちゃんが
全く知らない耳鼻咽喉科でした

母ちゃん、やっぱり上咽頭炎なんじゃないかなぁ~って言われたよ!!


あぁ。。もう
明らかにテンションがおかしい…
上咽頭炎って言われて喜んじゃってる


しかも『なんじゃないかなかぁ~』って…


そう言わないと、長男君が納得しないと思って言ってくれたのか、何なのか…
その先生の意図は解りませんが

もういい加減、目を覚ませよ!
おまえは
上咽頭炎なんかじゃないんだって!


ぁーーー
もう、疲れた…(TДT )


涙が止まりませんでした
虚しいのか何なのか
よく分からないけど
とにかく涙が止まらない…
次男坊と末っ子の前で
わんわん泣いてしまいました


一旦リセットしよう


母ちゃん怒らないから

怒らないから
早く帰って来てくれ


その耳鼻咽喉科の近くに住んでいた
主人の妹に連絡がとれたので
長男君をピックアップしてもらって
家まで送り届けてもらいました

主人の妹には

あれは絶対に鬱の顔です!!

と豪語されてしまいました(; ̄ー ̄A
自分も鬱病だったから解るんだそう…


長男君がお世話になっておいてなんですが
ワタシはこの義妹が苦手です( ̄▽ ̄;)
※旦那よ、ゴメン(´-ω-)人


鬱の顔か。。。
鬱の顔ってどんなや!?


どちらにせよ、もう家族の力では
どうにもならない事はわかっていました



とにかく、第三者に意見を聞かねば!
早く精神科の先生に相談しよう!
やっぱり、紹介状書いてもらおう!


その後、家族会議をし
長男君にも、精神科で一度診てもらおう
と話しをして、何とか納得してもらいました


でも、いったいどこで
紹介状とやらを書いてもらえるのか?


総合内科にいってみたら?


そう教えてくれたのは
長男君がメール便配達の仕事が終わった後
行くはずだったスーパーで働いている
ワタシの知り合い


今の長男君の様子を話したら
『ウチの娘も、ちょっと色々あってさ。精神科に予約とれないから、総合内科に行ってみたんだよね』と教えてくれました


なるほど
総合内科か。。。


そこで総合内科がある、とある病院へ行き
かくかくしかじか、事情を説明して
一度診てもらえないかお願いしました


すると、看護師さんから
『そういう事なら、今まで診てもらっていた
耳鼻科で、ちやっちゃと紹介状書いてもらった方が早いわよ!』と
江戸っ子なみに元気いっぱいのチャキチャキ看護師さんに、アドバイスをいただいたのですが


( ̄▽ ̄;)んんん…

正直、もう耳鼻咽喉科には行きたくない



不安を漏らすワタシに
『大丈夫大丈夫!事情が事情なんだから
書いてくれるよ!!』と
元気いっぱい背中を押してくれた看護師さん


はぁ。。。
もう、ため息しか出ない(笑)
わかった、行ってみるよ!!
チャキチャキ看護師さん!!


長男君とふたり
足取りは非常に重く…
嫌だなぁ…と思いながら
中耳炎でも上咽頭炎でもない!と言われた
耳鼻咽喉科へ


何しに来たのかな?
というような、キョトン顔の先生

言いにくい。。。
でも言わないと。。。


フゥー…
頑張れワタシ


耳鼻咽喉科の先生に
こんな事をお願いするのは
お門違いだとわかってます!!

どうか、精神科への紹介状を書いてはもらえませんか?

コチラで診てもらったあとも息子は、自分は上咽頭炎だと言ってきかず、セカンド・オピニオンを繰り返しるんです



この後、ワタシが耳鼻咽喉科のドクターに言われた事。一語一句そのままお伝えします


何言ってるの? 息子さん納得させるのはそちらの仕事でしょうが‼ 精神科に紹介状!? さっきからお母さんばっかりベラベラ喋ってますけど、息子さんもう25歳ですよね! 何なんですか?障害でもあるんですか?因みに精神科になんて紹介状書いた事無いので、結論から言うと書けませんね!そもそも精神科に行きたいなら、直接行ったらいいじゃないですか?な~んで僕が精神科に紹介状を書かなければならないんですか?


ってな感じで、耳鼻咽喉科のドクターに
母ちゃん ブチギレされました( ̄▽ ̄;)


うわぁ。。なぁ~んで僕がとか言ってる…

わかってますよ、耳鼻咽喉科の先生に
こんな事、お願いするなんて
こっちだって、思ってもみませんでしたよ

チャキチャキな看護師さんに『きっと大丈夫よ~』って言われたけど、やっぱりお門違いだったのかな…

くっそ、二度と来るかこんな病院!!


心の中でブツブツ言いながら
ひたすら頭を下げ続けました
もう、ひたすらひたすら頭を


長い沈黙の後…

わかりました!!書くよ!!
書けばいいんでしょ!!


え…(´;д;`)

か、書いてくれるの!?


ヽ(*>∇<)ノ


何か先生はまだ、ブツブツ言ってるけど
今、書いてくれるって言ったよね!?
あぁーーー。。良かった
マジで良かった。゚(゚´Д`゚)゚。


そのあと、どうやって
病院から出てきたのか記憶がないくらい
意気消沈したワタシ達親子は
車の中で大号泣。゚(゚´Д`゚)゚。


ワタシがあんまり泣くもんだから
途中からオロオロし始める長男君


『ごめんなさい…俺のせいで、本当ごめんなさい…』


お母さんばっりベラベラ喋ってますけど、息子さん25歳ですよね?障害でもあるんですか?



o(`Д´*)oあるよ!!
あるけど!! 
それが何か問題でも!!


とは、言い返せなかった…



ワタシは意気地無しです
息子ひとり守れない
ダメな母親です…


その後、紹介状をもって
精神科のある総合病院へ行き
無事に診察の予約をとる事ができました



新型コロナウイルスに感染し
上咽頭炎と言わてから
2ヶ月がたっていました



暗い話しばかり長々書いてしまいました
スミマセンm(_ _)m
思い出すと泣けてきました…



次回は、精神科でのお話しをしますが
結論から言うと
長男君は『鬱病』ではなかった‼


最後まで読んで下さり
有り難う御座いました(*_ _)人


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