♯45 キャッシュレス時代ハワイ旅行で現金いくらいる?~超円安時代の子連れハワイ旅行記②〜
こんにちは、あまなつ🍊です。
この記事では、先日わたしが夫と娘と3人でハワイ旅行をした際に、現金はいくら必要だったのか?どれだけキャッシュレスで済ませられるのか?キャッシュレスは何を使えば便利か?について綴っています。
欧米ならではのチップ文化など、わたしがヒヤッとした注意点も記載していますので、ハワイ旅行や久々に海外旅行を予定されている方はやぜひ最後までお付き合いくださいね🎵
大活躍したのはVISAデビット
こちらの記事で書いた通り、円安に備えて(と言っても超手遅れ...泣)今回初めて事前に外貨預金をしました。具体的には、旅行の2ヶ月ほど前から現地で使用予定の予算のほとんどをレートをちょこちょこ確認して、ちょっと円高に触れた時に数百ドルずつ購入をしていました。
そして、外貨預金に残高がある状態で現地での使用は
A.現地で一部ATMから米ドルを引き出す
B.VISAデビットカードで支払いをする
(C.外貨預金残高が無くなった時や現金•デビットカードが使えないシーンではクレジットカード)
という想定でした。
結果的にはほとんどの場面でデビットカードが使えて、これがとーっても便利でした!
<おすすめポイント>
①差込み不要・タッチでパパっと決済(一部サインが必要なお店もアリ)
②小銭が出ない
→1セント・10セント・25セント・50セント・・・これがこまごま発生しないのは思いのほかストレスフリー!
③いくら使ったのか・外貨預金がいくら残っているのか一目瞭然
→クレジットカードだとあとから請求をみてビックリ・・・!ということがありますが、デビットカートだと残高内での引き落としのため管理しやすい
デビットカード・現金・クレカの使用割合
実際に現地で使ったお金のそれぞれの割合はというと、
・デビットカード=約80%
・現金=約19%
・クレジットカード= 1%
ただし、現金はこんなに必要なく、実際に現金が必要だったシーンは以下の2つだけでした。
①レストラン以外でのチップ
※コンドミニアムやツアーガイドさんへお渡しするチップのみ、レストランは支払い時にデビットで併せて決済
→目安としてコンドミニアムやホテルのベッドメイキングに対してのチップは、1人1泊につき1~2ドル程度。
今回はベッド2台だったため、1泊2ドル×4泊で8ドル。
ツアーなどでガイドさんへのチップが含まれていない場合の目安は料金の20%程度。今回はチップで50ドル程度。
②洗濯機
→滞在先のコンドミニアムの洗濯・乾燥機は洗濯1回で2.5ドル・乾燥1回で2.5ドルかかったのですが、それがなぜか25セントコインが必要だったので
5ドル(洗濯+乾燥)×洗濯回数(今回は2回)=10ドル
①②合計で現金が必要だったのは合計100ドル以下でした!
滞在日数やツアー参加回数にもよりますが、ハワイでの(特にワイキキ滞在の場合)目安として現金は100ドル持っておけば十分かな、という感じでした。
これ以外にファーマーズマーケットなど、地元の方が売っているものを買う場合には現金が必要になる場合も多いと思います。
キャッシュレスで一番戸惑ったレストランでのチップ支払い、慣れていない人は要注意
前述の通り、ハワイ旅行ではほぼ現金は不要でした!しかし、難しいと感じたのはレストランでのチップの支払い。
欧米文化ではチップの支払いは当然のマナーで、よっぽど接客態度やサービスに不満がない限りは支払いは必要です。ハワイの場合目安は18%~22%。(これもなかなかの出費ではありますが・・・)
久々に経験したお会計の際のチップ支払いの流れはこんな感じでした。
<現金の場合>
①伝票をもらう
②伝票と現金を置いて支払う
③お釣りをもらう
④チップを置いていく
これだとかなりシンプルですよね。
ただし、デビットカードやクレカの場合はわたしが経験したのは2パターンあり、チップの支払い忘れがありそうでヒヤッとしました。
<デビット・クレカの場合 A>
①伝票をもらう
②伝票にチップの金額を記入or記載されている目安金額に〇をつける+カードを渡す
③カードと明細を受取り、お店側の明細にサイン
この場合はこれでチップ込みのお会計まで完了で、チップ込みの食事代が即時でデビットカードの残高から引き落とされます。
注意が必要なのは次のパターン
<デビット・クレカの場合 B>
①伝票をもらう
②伝票とカードをわたす
③カードと明細を受けとり、お店側の明細にチップの金額を記入+サイン
この場合はその場でのお会計は食事代のみ、チップは別処理となるため、チップの代金はデビットカードの残高からも遅れて引き落とされます。
このBパターンの場合、注意が必要なポイントが2つあります。
一つ目は、お店を出る前に必ず③のお店側の明細にチップの金額を記入+サインしないと、お店の方ではチップの請求ができないという点です。これをうっかり忘れると、チップを一銭も支払わずに食事をしたことになります。
二つ目は、チップの請求に1~2日間の時差が発生するので、デビットカードの残高が残っているように見えても、チップ分が差し引かれることを加味しておく必要があります。レストランのグレードや人数にもよりますが、食事代の20%程度と考えると結構高額になりがちなので、注意しておきたいポイントです。
4年ぶりの海外ということもあって、チップの支払いも久々でかなり戸惑いがありました。(特にBパターン)
比較的高級レストランにあたる、RUTH’S CHRIS(老舗のステーキ屋)では最終的にチップの支払いはできていたことを確認できたのですが、接客中のウエイターさんの態度と、お店を出るときのウエイターさんの態度があまりにも違いすぎて、わたしの心にひっかかりました。
そして、お店を出たときに食事代は即時でデビットカードから引き落としが確認できたものの、「あれ?チップが含まれていない・・・?」となり、この時点ではBパターンを認識していなかったので、わたしが支払いを忘れたのではないかととても焦りました。
(そして色々調べた結果、上記の通り2パターンの支払い方法があることを知りました!)
結果的に丸1日程度経過したあとにチップの分も引き落としが確認できたので安心しましたが、そう考えるとあのウエイターさんの態度は、単純に『もうもらうものももらったし、もう愛想をふるまう必要ないか』ということだったのかなーなんて・・・笑
色々と不慣れなチップ文化、わたしは結構苦手意識があるなーと感じました。
海外旅行に備えての外貨預金、デビットカード決済、どちらも初めてでしたがとても便利で快適だったので、次の海外旅行の予定はまだありませんが、複数種類の外貨を少しずつレートを見ながら購入して、その状況次第で行き先を決める、なんていうのも楽しそうだなーと思いました。
とりあえずわたしは、初心者ながら勉強も兼ねて、少額ずつ米ドル積立をしてみようと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🌸
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