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いけばな歳時記 キリシマツツジ

 キリシマツツジは17世紀霧島から発して全世界に広まった常緑園芸花樹からまで咲きます。ツツジにねばりが無く折れやすいので、バネを利用したり、あらかじめワイヤで引っ張って癖をつけます。
 作例は、水盤の角に噛ませてバネで支え、脇枝を立ち上げる「アーチ」の手法。「水盤を使って剣山無しでいける→広瀬テキスト80p

        上左 キリシマツツジ一種 トルコ青釉水盤(双葉陶苑 常滑)
              上右 キリシマツツジ・ウツギ・ヤグルマギク 鉄乳濁釉花器(信楽)  

 上左 これも水盤の角に噛ませてバネで支えて立ち上げる「アーチ」の手法。「水盤を使って剣山無しでいける→広瀬テキスト80p
 上右は、白・赤・緑・青紫のマスを作る色彩的な構成です。

     上 左キリシマツツジ・カーネーション・ヒバ 自然釉風投入花器
          上右 キリシマツツジ・ウツギ・モッコウバラ ボヘミアンクリスタルグラス 

 上左は、下のYouTube動画4回目Online教室花材の扱い」の見本いけばな。 →広瀬テキスト8-10p
 上右は、白・赤・緑・黄を横に広げた色彩的な構成

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