いけばな歳時記 ナツツバキ
ナツツバキ(シャラ)は東アジア温帯に分布するツバキ科の樹木。初夏、朝に開花、夕に散るツバキに似た白い一日花を咲かせます。花葉が少し小さいヒメシャラも含め、ツバキとは異なる落葉樹。葉も薄く秋には紅葉します。
仏典の沙羅双樹と見立て、寺にも植えられますが、まったく別種です。
上作 ヒメシャラとハンゲショウを合わせた自然調→広瀬テキスト45p。
上左 名古屋高針西友うつぎ会展玄関花
上右 鉄線オブジェ・アルミニウム線を絡ませ、鉄落としにナツツバキの葉だけを配した自然調自由花→広瀬テキスト106~108p。
上左 ヒメシャラとアジサイを合わせた自然調自由花→広瀬テキスト45p。
上右 ヒメシャラとヤマボウシで左右の交差対比→広瀬テキスト52p。
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