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パンクロックの始まり

中学生の頃、学校の美術室に
過去の生徒が描いた絵が沢山飾ってあり
その中に顔を歪ませて
シャウトしているロッカーを
描いている作品があった。
絵の下の方に
書かれた“Sex Pistols”の文字

気になった私は次の日に
このレコードを買って衝撃を受ける。
当時、メタル少年だった私からすると
余りにもシンプルでラフな演奏
全体から感じる異常なまでの
フラストレーションや暴力性

即思った
これがパンクロックか
これはヤバい

3人の表情がいいよね

でも、その後に最も好きになったのは
The Clash

70年代ロンドン・パンク
やっぱピストルズとクラッシュは
頭一つ抜きん出てる。

デビューアルバムを比較してみると
音作り
ピストルズ→分厚い
クラッシュ→スカスカ
歌詞
ピストルズ→国家と人類全てに反逆
クラッシュ→社会と日常に反逆
演奏力
似たりよったり

クラッシュの方がバリエーション豊か
でも、どっちも名曲だらけ
ジャケット
ピストルズ→文字だけなのにカッコいい
クラッシュ→佇まいがカッコいい
よく例えられるのは
ピストルズ→ビートルズ
クラッシュ→ストーンズ

彼らからは沢山の事を学びました。
例えば
偉いと思われている立場の人が
決して正義とは限らないこととか
世の中の流れに飲まれて
自分自身を見失ってはいけないとか
物事の考え方
自分のアイデンティティは
この頃から余り変わってない。

一人の人間に与える影響力
凄いな
パンクロックという音楽は。

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