子ども0-10歳まで ワーママの10年間しんどかった時系列
子どもが0歳のときに入社し、
10年間働き、先日退職した。
10年前、わたしは「求職中」だったので
自治体によっては保育園に入れなかったと思うが
運良く入れたのだ。
そこからワーママとしての幕開け
この10年でしんどかったことを記録しておきたい。
第一子保育園入園
仕事の子育ての両立スタート
手探りだったけど、若かったし体力はあった。
第一子だし子どもの成長過程がみえず
「いつ楽になるのか」がみえないのはつらかった。
夫もまだ若手枠で、当時は「育休とります」とか「子どもいるから早く帰ります」とかとてもじゃないけど言えない。
なんなら帰りは明け方のこともあった。
体調不良の呼び出し対応はもちろん自分
当日は在宅勤務もなく、急な休みもわたしが対応し、不満が募る日々。
2人目も早めにほしかったし、でもこんな状態で子ども2人なんて…と悩みいろいろとつらかった。
ただ、入園までに児童館に入りびたって
友だちを作っていたのは本当によかった!
ママ友と悩みを共感したり土日に一緒に出かけて
気分転換をしていました。
第二子妊娠
上の子が2歳のとき、妊娠が判明。
ちょうど保育園都合での転園もあってバタバタしてあました。
娘はそこまでイヤイヤ期でもなかったけど
大きなお腹で保育園に連れて行くだけで一苦労
比較的元気な妊婦だったものの
15分の通勤電車で立つのがつらく
たまに席を代わってもらったときには泣いた(本当に。情緒おかしかった)
ただ、娘が2歳になって劇的に会話できるようになって
だいーぶ助かった
それこそ「楽になってきた」と思った瞬間でした(ちなみに下の子(息子)に楽になったと思ったのは年長くらいです…)
復帰
子どもは2人いるけど前は退職したので、
育休とって復帰は今回が初めて。
産育休8ヶ月。
ここから5年くらいがしんどいだろうと覚悟はした。
娘はなかったけど息子はしょっちゅう熱を出した。
特に中耳炎がやっかいで、週一で耳鼻科に行く必要があった。
中耳炎原因の熱も多かった。
まだコロナ前で在宅勤務の制度がなくて
夫とわたしが半休ずつとって、2人の勤務地の間の駅で子どもをバトンタッチするというのをやっていた。まさしく綱渡りだった。
コロナ期
コロナにより、世の中的に体調不良の制約が厳しくなった。
元気なのに濃厚接触だとか、陽性者が出たから保育園閉鎖だとかあって、もうなにがなんだか。
ただ、まだ子ども2人が保育園児だったので、なにもないときは預けられ、延長もできた。
延長保育では夜ごはんよ食べさせてくれるので何度か利用して乗り切った思い出がある。
ということは今思えば、当時は時短勤務ではなかったのだが、やはり定時には帰ってなかったのだな〜
ちなみにコロナを機にわたしも夫の会社も在宅勤務制度が始まるもわたしの会社は事実上ないようなもの。
夫の会社は出社とほぼ変わらずできたようで、この夫の在宅勤務のカードがなければ
今日まで生き延びれなかったかもしれない
小1の壁
上の子が1年生になった。
今までとは同じ生活リズムは無理だろうと思い時短にした。
業務は大きく変わらなかった。というか、様子見て無理そうなら減らしていこう感じだったはず。
でも、増やすことは簡単でも減らすことってハードルが高い。だってその業務がだれかのもとへ行くのだから。
気の弱い、しかも実は年次が若いわたしは「業務減らしてください!」とか言えず、とりあえず頑張るという選択をした。
これは、この選択をしてよかった点と悪かった点がある。
悪かった点はもちろん、自分の首を絞めていること。
よかった点は、職場の人から変な恨みをかわず、職場の居心地は保たれたこと。
昨年のPTA
これは学校それぞれによるからなんとも言えないけど、ハズレ役を引いてしまったのかもしれない。学校に出向く回数が多かったのだ。会議やら雑用やら。
チリツモの有休が仕事に影響する。PTAのために休みを取っているので、自分の休む有休が取りにくい。ストレスだった。
この年度が終わり、PTAを退会した。
そして下の子1年生
4月は本当につらかった。
前にも書いたけど上の子の学童卒業にともない平日の生活がガラッと変わったこと。
下の子の新1年生フォローもしなくてはならないこと。
春休みの2人分のお弁当。
仕事も、業務が4月に変わるので担当先が全部変わりイチから覚えたこと。
履歴を見ると4月以降丸一日休んだ有給がなくて、家で在宅勤務をしている。そのくらい切羽詰まってた。
そしてついに、辞める決断をした。
思えば下の子復帰から約5年
たしかにある意味峠は越えたかもしれない。
一度下って、また別の峠に登ろうとしているのだけど。
子育てにはいくつ峠があるのだろう
まじめに考えるとちょっと気が遠くなるけど
それを乗り越えられる柔軟性を身につけられたら
きっと大丈夫なんだと思う。