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【山の心得】~登山の未来編~

こんにちは!ミズです!!

師走に入った12月。今年1年はいかがだったでしょうか?
僕にとって2024年は、人生で大きな変化があった1年でした。
ところで、12月が「師走」と呼ばれる理由をご存じですか?
「師走」とは、僧侶や師匠(先生)が年末に行事や法要で忙しく走り回る様子から来たと一般的に言われています。他にも、「年が終わる」「四季が果てる」など、古い日本語の語源説もあります。
いずれにせよ、年末の忙しさを象徴する言葉として定着しており、現代でも慌ただしさを感じる時期にピッタリの表現ですよね。

また、他の月にも興味深い和風月名があります。
たとえば4月は「卯月(うづき)」と呼ばれ、卯の花が咲く頃だからという説が有力です。この卯の花は初夏に咲く白い花で、春から初夏への移り変わりを象徴しています。
8月の「葉月(はづき)」は、木々の葉が落ちる「葉落ち月」が語源とされています。秋の訪れを感じさせる名前ですね。
こうした和風月名には、それぞれ日本の四季や暮らしが反映されていて面白いです。もし興味があれば、ぜひ調べてみてください!
※詳しい解説が載っている外部サイトへのリンクも貼っておきますのでご参考にどうぞ。

2024年を振り返ると、今年1年は本当に大きな変化の連続でした。
僕自身が始めたことや、継続していることをリスト化して振り返ってみることにしました。
ぜひあなたも、2024年以前から継続中のこと、今年新たに始めたこと、そして2025年に挑戦したいことを振り返ってみてください!
些細なことでも構いません。
≪2023年から継続中≫
・腹筋ローラー50回/日
・Duolingoで英語の5分レッスン/日
・Instagramのショート動画投稿/日
・Voicy(ラジオ)の自己啓発1時間/日

≪2024年開始≫
・会社を退職して田舎暮らし。(8月から)
・田舎で古民家改修/開拓暮らし。(8月から)
・積み立てNISA(1月から毎日)
・Noteの毎週投稿(5月から毎週)
・朝ランニング4キロ(9月から毎日・時々寝坊してさぼり。)

≪2025年の目標≫
・セブ島への留学
・事業の立ち上げ
・田舎開拓後の畑
・狩猟免許を取って狩猟。

一通り思いつく事を一言でリストにしてみました。
リスト化してみると、意外に複数のことに取り組んでいると気づきます。
ぜひ、あなたもリスト化して頭の中を整理してみてください。

継続のコツは「ゆるく始めること」

僕がモットーとしているのは、「嫌いなことはゆる~く始めて、気づいたら習慣化する」です。
たとえばランニングや筋トレは正直全く好きではありません。
それでも続けられているのは、あまり自分を追い込みすぎず、気楽な気持ちで取り組んでいるからです。

たとえば、朝ランニング4キロについても、「今日は走りたくないな」と思ったら無理をせず、歩くだけの日もあります。
「とりあえず外に出てみる」ことを目標にして、あとは自由にしています。
面白いもので、外に出ると意外と走れてしまう日も多いですし、疲れたら途中で歩けばいいという感覚です。
こうやって自分なりのルールを設けることで、無理なく続けられています。

同じように、腹筋ローラーやInstagramの動画投稿も、続けるための工夫をしています。
「とりあえず5回だけやる」「まず動画編集を50%だけ進める」といった形でハードルを下げることで、気づけば最後まで取り組んでしまう。
これが継続のポイントだと思っています。

「まず始める。そして続けるために参入障壁を下げる」というのが、僕の考える継続の秘訣です。
今年を振り返り、あなたも小さな目標から挑戦してみてください。
そして、来年にはもっと多くのことが達成できるよう、一緒に頑張りましょう!


【山の心得≪64≫】~登山の未来編~

と言う事で今回は登山の将来に関して記事に致します。
登山と言うと山頂では色々な人に出会いますし、山道でもお互いに交わせない位、人の往来があるイメージがあるかもしれません。

しかし、実は登山の人口は減り続けております。
今回はそんな登山の未来に関して簡単に記事にしたいと思います。


登山文化の未来を考える。

日本の登山文化は、古くから人々に親しまれ、多くの自然愛好家や冒険者に感動を与えてきました。
しかし、現在の登山人口は少子高齢化や社会構造の変化により、減少傾向にあります。この記事では、僕の調べた限りの知識で高度経済成長期と現在の登山人口を比較し、登山者の高齢化や登山環境の変化について考察するとともに、今後どのように登山人口を増やしていけるかを模索します。


高度経済成長期の登山ブーム!

日本の高度経済成長期(1960~70年代)には、登山は若者を中心とした大ブームを迎えました。この背景には、色々と考えられるのですが、以下のような要因が挙げられるかと思います。
①経済的余裕の向上
国民所得が上がり、アウトドア活動に使える余暇と資金が生まれた。
②アクセスの向上
車や公共交通機関の発展により、登山口への移動が容易になった。
③アウトドア文化の普及
職場や学校単位での団体登山が盛んになり、日本アルプスや富士山は多くの登山者で賑わっておりました。

また、かつて1970年代のテレビ番組や映画で山岳が描かれることも多く、エベレストやK2など海外遠征の挑戦がニュースで取り上げられることで、一般層にも山岳への憧れが広がっておりました。


現代の登山事情と減少の背景。

環境省の調査によると、現在の登山者の多くが50代以上で、特に60~70代の割合が高い状況です。
この背景には、少子高齢化や若者のライフスタイルの変化が大きく関わっています。

・登山人口減少の理由
①少子高齢化

若年層そのものの人口が減少し、新規の登山人口が増えにくい。
②アウトドア以外の選択肢の増加
旅行スタイルの多様化やSNSの普及により、インドア趣味を好む若者が増加。
③初期コストの高さ
登山に必要な装備の購入費や、初心者には高いと感じられるハードル。
④登山環境の衰退
登山道の維持管理や山小屋の運営が困難になり、魅力ある登山スポットが減少。

・登山人口減少がもたらす影響
登山人口の減少により、日本各地の山岳環境や地域経済にも影響が及んでいます。登山道の荒廃や山小屋の閉鎖だけでなく、地域経済に依存するキャンプ場や観光地の経営が困難になっています。
これらは登山だけでなく、日本全体の課題として捉える必要があります。


登山者の高齢化がもたらす課題

高齢化する登山者の割合が増えることで、以下のような課題が生じています。
①体力低下による山岳事故の増加
高齢登山者の事故率は若年層よりも高く、救助コストも増大しています。
②山小屋経営の悪化
登山者が減ることで山小屋の収益が減少。閉鎖に追い込まれる施設も少なくありません。
③文化の断絶
若い世代に登山の魅力や山岳文化が伝わりにくくなっている現状があります。

加えて、2020年代以降の気候変動も無視できません。
異常気象により登山適期が短縮されることで、高齢者にとって安全な日程の確保が難しくなり、登山自体を諦めるケースも見られます。


登山人口を増やすための取り組み

少子高齢化という現実を受け入れつつも、登山文化を次世代に繋げていくためには、色々と取り組みが必要です。
この「山の心得」も一人でも多くの方へ届けば良いと考えております。

例①:若年層へのアピール
SNSやYouTubeを活用した「映える登山」の発信。
・初心者向けの登山ツアーや装備レンタルの充実。
・ゲームやアプリと連携した「デジタル登山」の推進。

例②:新たなアウトドアスタイルの提案
トレイルランニングやソロキャンプなど、登山以外の要素を組み合わせた新しい楽しみ方を提案。
・登山と防災意識を組み合わせた啓発活動。
・低山や里山を活用した「ライト登山」の普及で、初心者の参入を促進。

例③:地域活性化との連携
廃れた山小屋やキャンプ場をリノベーションし、新たな形で活用。
・地域特産品や観光資源と登山を結びつけた新しいサービスの提供。
・山岳ガイドや地元案内人の育成支援を強化。

上記のように、色々な案が考えられます。
しかし、資本の無い個人では中々、例に挙げた事は制限されてしまいます。

そんな中、登山の安全と普及のために色々と事業活動として、社会に貢献してくださっている会社様がいます。

「YAMAP」さんです。


「YAMAP」が果たす役割とは??

こうした登山文化の復活や次世代への継承を考えた時、「YAMAP」 のような登山アプリが果たす役割は非常に大きいと感じます。

YAMAPは、登山道の詳細情報や山行記録を共有できるプラットフォームとして、多くの登山者を繋ぎ、山の魅力を再発見する場を提供しています。
また、初心者からベテランまで使える機能を備えており、登山人口の拡大に貢献しています。

また、YAMAPのデータは環境保全や地域観光の活性化にも役立つ可能性を秘めています。例えば、特定のエリアに集中する登山者の動向を解析し、山岳事故を未然に防ぐための措置を講じたり、混雑回避のためのガイドを提案するなど、山岳業界全体への貢献が期待されています。

また、スマートフォンの電池がある限り、GPSで現在地を性格に取得できます。これにより、遭難防止となることは勿論、新規登山者の参入障壁が非常に低くなる傾向にあります。

かつては多かった山岳遭難事故も、YAMAPの力によってかなり減ってきていると言えます。

「高齢者が増えた」と記事内でお伝えさせて頂きましたが、YAMAPを使いこなす現代のご年配は、体力こそ多少落ちたとは言え、危機管理能力も高く、まだまだお若いと言えます。


おわりに

登山人口が減少し、高齢化が進む中、登山文化を次世代に引き継ぐためには、「今動く」ことが大切です。
新しい登山スタイルや文化を発信し、仲間を増やしていきましょう!

特にSNSやオンラインメディアを通じた発信が今日においては非常に重要です。日々の登山経験や山の魅力を共有することで、多くの人が「自分も行ってみたい」と感じるきっかけになるかもしれません。
僕自身も、YAMAPを活用して登山の楽しさを発信し続けています!

繰り返しになりますが、「登山×防災」や「地域活性化」といった視点を持つことで、登山の可能性はさらに広がります。
YAMAPを応援しながら、山の魅力を伝える活動を一緒に盛り上げていきましょう!

これからも可能な限りYAMAPやInstagram・Noteにて登山に関しての発信を続けていきたいと思います!

という事で今回の【山の心得】は
「登山の未来」
に関して記事に致しました。

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

宜しければスキ頂けると大変励みになりますのでよろしくお願いいたします!

YAMAP定期更新しております。是非ご覧ください!

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登山にまつわるショート動画を毎日更新しておりますのでご覧ください!


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ミズ
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!あなたの応援やご意見が僕にとってとても大きな励みになっています!共に成長し、前に進んでいけるようこれからも努力しますので、今後ともぜひよろしくお願いします!

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