まくらの特徴
メリットについて
首と背骨のサポート
背骨を正しい位置に保ち、首や肩の負担を減らします。
快適な睡眠
頭と首を安定させることで、リラックスした状態で眠れます。
肩こりや首の痛みの予防
適切な高さと硬さの枕は、筋肉や関節にかかる負担を軽減します。
枕ありとなしについて
枕はあったほうがいい場合
横向きやうつ伏せで寝る人が枕使わないで寝ると、頭が低い位置になり、肩や首に負担がかかります。 肩こりや首の痛みにつながるので、枕しないで寝るのは控えましょう。 枕なしで寝て起きると肩が凝っている場合や、背中や腰に痛みを感じる場合も同様に、自分に合った枕が必要です。
枕あってるチェックについて
仰向けになった時の視線で枕が合っているか確認
横向き寝の際は、頭から背中にかけての骨が真っすぐになる枕の高さが適正とされています。 何も無い壁に向かって横向きに寝て、自分の体が平行になっているかを意識することで、確認することができます。
良い枕について
まくらの素材は
熱がこもらず
汗を吸放湿させる
通気性のよいものが望ましいのです。 また、衛生的な
洗える素材、へたりが少ない
型くずれしにくい素材 というのも重要なポイント。
枕なしメリットについて
「枕なし」のメリット
「ふかふかの枕」で寝ることと比べたら首が安定するのが「枕なし」なのです。 比較すればそれはメリットなんです。 決してピタッと首の症状が治るわけではなくても、ぐらぐらした柔らかい枕に比べれば布団だけになった方が首が安定するわけです。
何故について
枕はなぜ必要なのですか? それは、人間の骨格がS字に曲がっていて、寝ている時にもそのS字を自然に保つ必要があるため。 その役目を果たすのが「枕」なのです。 人類が直立歩行を始めるようになってから、それに対応するように体の骨格が自然とS字になって進化してきました。
ストレートネックについて
ストレートネックであっても枕なしで寝れば首や肩に負担がかかり、腰痛や肩こり、首こりを引き起こす可能性があります。 ストレートネックでなくても、枕なしで眠ることは基本的におすすめできません。 なぜなら、腰痛や肩こり以外にもデメリットがあるからです。
枕低い方について
すき間が深い人はある程度高さが必要になりますが、すき間が狭い人は低いまくらがちょうどよい高さになります。 小柄な方や細身の方、女性などはすき間が狭い人が多いので、低いまくらがおすすめです。 睡眠の質を高めるためにまくらを選ぶときは、高さだけでなく反発力もポイントになります。
ばんざい寝について
バンザイをすることによって肩を開くと呼吸がしやすくなります。 猫背の人も背中が丸くなっているので少しでも背中の丸さを解消して寝心地を良くするためにバンザイをしてしまうようです。 また、ベッドなどが柔らかいと腰が沈みやすいためバランスを取ろうと、無意識に両手を挙げたラクな寝姿勢になってしまうのかもしれません。
枕があってない時について
枕が合わないと、首や肩のこり、頭痛、腰痛、さらには寝違えやいびきといった症状が出やすくなります。
枕の寿命について
汚れや匂いが取れないとき洗っても取れない汚れや匂いが目立ってきたら、衛生面での問題があるため買い替えのサインです。 使用年数が1〜3年を超えたとき枕の寿命は一般的に1〜3年です。
ベストな高さについて
横向き寝の場合 横向きで寝る場合は、マットレスに寝たときに「首の骨を床と平行に保つ高さ」が理想です。 肩の高さがあるぶん、仰向けで寝た時よりも少し高くなります。 横向き寝の枕の高さを測るときは、床ではなく実際に自分が使うマットレスに寝て測りましょう。
硬い枕について
硬めの枕 硬めの枕はしっかりと首と頭を支える力があり、寝返りのサポート力があります。 そのため首や肩に不調を感じている方に向いています。 柔らかめの枕と比較するとややフィット感は低下しますが、素材によりフィット感は異なるので自分にとって快適な素材を選ぶのが良いです。
高くないと寝れないについて
「枕高くないと寝れない」という方も多いですが、これは首の骨が極端に湾曲しているとか、高さのある枕に体が慣れていることが原因と考えられます。