感謝・謝罪が言えない人の特徴
感謝できない人について
感謝できない人の特徴
自己中心的な思考
他人の努力や貢献を認識できない
期待値が高すぎる
感情的な共感力の欠如
過去の否定的経験
自己価値観の問題
過去の経験の影響
日記をつけて感謝を振り返る
などが挙げられます。
感謝について
感謝とは、優しさ、贈り物、手助け、好意、その他の厚情を受けた人物がそれらを施してくれた贈り主に向けて示す、ありがたいという気持ちやその感情を表すポジティブな反応のこと。
障害について
「ありがとう」を言えない心理と共通していること
悪いことをしたのに謝れないことと、共通しているものを感じます。 相手の気持ちがわからない、あまのじゃくでへそ曲がり、といった特徴は、発達障がいのうち、アスペルガー症候群や自閉症スペクトラムによく見られる傾向です。
アスペルガー症候群の人は、ミスを報告したり謝ることが苦手なことが多いです。 これはそもそも「自分はマニュアルに沿って行動しただけだから悪くない」と思っていることが多く、起きた結果に対して納得していないからです。
対処法について
「ありがとう」が言えない人には、以下のような付き合い方や対処をしましょう。
相手に期待せず、割り切って接する
こちらから感謝の言葉を伝える
距離を取る
「ありがとう」以外の言動に着目する
感謝の言葉を伝えるように促す
などが挙げられます。
感謝は大切について
感謝は何の役に立つのか
身体的な効能として、免疫力の向上、痛みの軽減、血圧の低下などがあり、心理的効能として、ポジティブ感情の高まり、楽天性や幸福感の高まりなどが挙げられます。 さらに社会的効能として、他者を助け寛容で慈悲深くなる、孤立感や孤独感の軽減、外向性の向上などの変容が見られました。
伝え方について
笑顔で相手の目を見ながら、明るい声で、語尾まではっきりと、「ありがとう」あるいは「ありがとうございます!」としっかり伝えるのがポイントです。 その際、「おかげさまで助かりました」や「お力添えに感激しました」「うれしいです」「光栄です」などを、「ありがとう」とセットにして使うと、より感謝の気持ちが伝わります。
謝らない人について
謝らない人の心理
(1)プライドが高い
(2)自分に自信がない
(3)責任を取りたくない
(4)評価を下げたくない
(5)自分だけが謝るのが嫌
(6)謝り方が分からない
(7)何が悪いか分かっていない
(8)そのうち許されると思っている
などが挙げられます。
理由について
なぜ「ごめんなさい」と言えなかったのですか、と理由を聞いたところ
「タイミングを逃した」(61.1%)という人が最も多かった。
このほか「意地を張った」(57.4%)
「大人になれなかった」(42.6%)
「感情が邪魔した」(36.2%)と続いた。
年齢について
「ごめんなさい」という言葉だけなら2歳頃から言えるようになります。 罪悪感を伴った「ごめんなさい」は、発達に時間が必要で5歳頃から言えるようになってきます。 2歳~4歳までは、自分が悪いことをした自覚がほとんどないので、時期的にも「ごめんなさい」と言う練習をさせるといいです。