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くるみの効果

記憶力について

『Journal of Alzheimerʼs Disease』誌に掲載された研究では、毎日30~50グラムのクルミを食べることで、記憶力と学習能力が高まり、不安も減少する。 また、アルツハイマー病の予防効果があることも示唆されている。

近年の研究でさらにくるみの健脳効果が明らかに!

また米国カリフォルニア州フォルサム-カリフォルニア大学で行われた研究では、くるみの摂取が記憶力、集中力、情報処理速度などの認知機能試験の成績を向上させる可能性があることが示され、この効果は年齢や性別、民族を問わずあらわれたそうです

脳について

くるみに含まれるオメガ3脂肪酸は、血液をサラサラにして動脈硬化を予防します。 その結果、血流が良くなり、に必要な糖や酸素をしっかり運べるようになるため、の機能が良くなると言われています。

白髪について

また、くるみは亜鉛などのミネラルが豊富です。 これらの働きによって血行が良くなり、薄毛の対策につながります。 さらに、メラニン色素を作る細胞の活性化にもつながるため、白髪の対策にも効果が期待されます

認知症について

認知症予防のために1日に食べたいくるみの量

20歳から90歳の米国成人を対象にした研究によると、20~59歳の成人では平均10.3g/日、60歳以上の成人では平均13.1g/日くるみを摂取しており、摂取量が多いほど認知機能の改善効果が大きいことが示されています

毎日食べるについて

くるみには、オメガ3脂肪酸や、ポリフェノール、豊富なビタミン・ミネラル類をはじめ、体に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。 毎日適量を摂取することで、

生活習慣病の予防、ダイエット効果、腸活効果、心の安寧を保つ効果、美肌・美髪効果、認知機能の改善効果、筋肉強化・疲労回復といった効果が期待できます。

一日に何粒食べるについて

1日の理想的なくるみ摂取量は7粒(28g)と言われています。 おおよそ毎日ひとつかみぶんを食べると考えれば良いでしょう。 美容・健康やダイエット向けの食品として注目されるくるみですが、脂質が多く含まれています。 くるみを食べ過ぎると、カロリー過多で逆効果になってしまうため、適切な量を覚えておきましょう。

何個食べるについて

一般的に1日20粒前後のクルミ摂取が推奨されていますが、高カロリーであることを忘れずに。 おやつやサラダのトッピングなどで上手に取り入れましょう。

一緒に食べるについて

野菜と一緒に食べてアンチエイジング

くるみには抗酸化作用の高いビタミンEが豊富に含まれています。 β-カロテンやビタミンCが豊富な野菜や果物と一緒に食べることによって、相乗効果でさらに抗酸化作用や美肌効果が期待できます。 β-カロテンが豊富な野菜は、にんじん、かぼちゃ、モロヘイヤ、小松菜などの緑黄色野菜です。

悪いについて

クルミは健康や美容に良いとされていますが、食べ過ぎには注意が必要です。 クルミの約68%は脂質で構成されており、エネルギー密度が高いため、過剰摂取は体重増加につながる可能性があります。 クルミ1粒(3~4g)で20~30kcalのエネルギーがあり、10粒食べると200~300kcalにもなってしまいます。

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