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【リメンバランス・デーで実感、日本遺族会とPOW研究会のスゴさ】

横浜の英連邦墓地で
リメンバランス・デーが
カナダ大使館の仕切りで
11月10日、無事行われました。

今回は2つ、実感しました。

ひとつは、
宗教指導者たちの
スピーチがこれまでになく
とても熱がこもっていたこと。

ウクライナやガザのこと
そして
ひとりひとりの心の平安に
深く切り込んでいました。

もうひとつは、
その場では触れられなかった
日本遺族会とPOW研究会の
お仕事がどれだけスゴイか!

これまで私は
この英連邦墓地を
イギリスの、戦没兵士に対する
素晴らしい弔いのように
感じてきました。

でも、日本遺族会の
ニューギニアへの旅に参加して
新たな視点を開かれました。。

祖父の戦没地のギリギリ近くに迫り
地元のひとたちと一緒に祭壇を作り
祖父への思いを声に出すのは
強烈な体験でした。
一生忘れません。

もし、
ニューギニアの首都近くに
日本人墓地公園があって、
綺麗に葬られていたら…

そこから先は
進めなかったことでしょう。

そのあたり、
さすが大英帝国は
恐ろしくもウマいです。

英連邦は
全員同じ墓標の横浜の墓地に
至るまでの足取りは
何も示しません。

それに違和感を覚えて
ひとりひとりの足取りを
調べているのが日本人の有志団体
「POW(戦争捕虜)研究会」です。

英連邦墓地の近所に
住むことになった
二人の女性が意気投合して
始めた活動が今では
大きなチームになっています。

ぜひ、両団体とも
こちらのサイトをご覧ください。

一般財団法人日本遺族会
http://www.nippon-izokukai.jp/
(以前はちょっと国粋的と
思っていましたが、地道な
フィールドワークを重ねておられます。)

POW研究会
http://www.powresearch.jp/jp/index.html

Have a fab week ahead!

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