竹花貴騎のURUオンラインスクール 【ブランディング】ぜったい重要!!
https://www.youtube.com/watch?v=020Jq26LHSU
【ブランディングとは?】なぜブランディングが必要なの?
今日は、ブランディングのお話しをします。
いきなりですが、皆さんマックのコーヒーはいくらですか?そして、スタバのコーヒーはいくらくらいですか?
ここで質問です。
皆さんはなぜ、スタバのコーヒーを買いますか?
オシャレだから?それとも、雰囲気がいいから?実はそうではないんです。ブランディングなんです。
ブランディングって何ですか?これですよね。
その前に、こういう格言があります。
『商品を売りたいのであれば、商品を売るな。』
売らないでなんで売れるの?これがブランディングということです。少し意味が分からないので、今日はこれを学んでいきましょう。
これを学ぶことであなたは、ブランディングがあれば、マーケティングがいらなくなります。マーケティングがあれば、営業がいらなくなります。
つまりは、ブランディングを学ぶことで営業もいらなくなるし、マーケティングもいらなくなるので、コストを大幅に削減することができます。そして、このブランディングがない会社が競合と競うことになり、書かう競争に巻き込まれる事態になるいつものパターンです。
【今回の結論】(格言)
商品を売りたいのであれば、商品を売るな。
ブランディングがあればマーケティングいらないと言いました。では、マーケティングや広告、PRやブランディングって、いったい何が違うの?ってことですが、僕も知らなかったのでその説明をしていきます。
・マーケティングとは、あなたのことが好きです。つまりあなたにターゲティングしてるんです。
・広告とは、ランダムに好きです、あなたも好きです、あなたも好きですとチャラ男にみたいな感じです。
・PRとは、あなたのこと好きみたいよと言うようなお友達みたいな感じです。
・ブランディングとは、何も言わなくても、たくさんの方から好きです、と言われる感じです。
つまり、
あなたに買って欲しいんです、がマーケティング。
これ買って、買って、買って、が広告。
あれ勝った方がいいよ、がPR。
買わしてください、がブランディング。
です。
この中でどれがいいかは一目瞭然ですよね。
なので、商品やサービス、会社など、このブランディングをめざしましょう。
【ブランディングの種類】これであなたに夢中!
ブランディングにもいくつか種類があります。いくつかありますので、たくさんのブランディングを活用できるようにしましょう。
〇コーポレートブランディング
HPやロゴなど統一している色、イメージカラーです。
コカ・コーラやマクドナルド、スターバックスやビトン、トヨタなど、名前を見ただけでロゴやそこの場所をイメージができるブランディングです。
・HP
・ロゴ
・パンフレット
・代表者
・提携先
・資本金
・法務
〇プリダクトブランディング
コカ・コーラのペットボトルのように、他と違うくびれがあったり、同じアクセサリーでもパッケージを豪華にしたり、専用袋があったり、レストランなどでは、一品に盛付ける皿が異様に大きかったり、演出的なブランディングです。
・価格
・材料
・パッケージ
・雰囲気
・デザイン
・希少性
・付加価値
・資格
・効果
〇マーケティングブランディング
高級ブラントの看板は高級品店にありますよね。商店街には当たり前にありませんよね。YouTubeで竹花貴騎さんの動画を視ると、それに関する広告が流れたりしますよね。それがターゲットに向けたブランディングです。
・チャネル
・ターゲット
・メディア
・口コミ
・キャッチコピー
・ストーリー
〇セールスブランディング
ブランドショップの営業マンが、『今ならお得ですので、買ってください。』って言いますか?言いませんよね。
雑貨屋さんと高級ブラント品と売り方が違うのは、このブランディングということです。
・販売方法
・提携先選定
・顧客選定
・資料
【ブランディングないと終わる】マジやばい!負のスパイラル
ブランディングがないとアリ地獄のように負のスパイラルに陥ります。どういうことかというと、ブランディングがないと、A社・B社の違いが分からないということです。ということは、価格競争に陥るということです。価格競争になると、サービス競争に陥ることになります。このスパイラルをドラッグストアを例に見てみましょう。
《例》
1.価格競争
↓(これ以上もう下げられない)
2.サービス競争
↓(コンタクトレンズを1個サービスします)
3.自社コストが上がる
↓(倍の経費が掛かるけどリピートを増やすため)
4.利益率低下
↓(利益率を何とか上げないといけない:人件費削減など)
5.コスト削減
↓(もう広告費も掛けられない)
6.PR削減
↓(それを知るお客さまが少なくなる)
7.シェアの低下
↓(またお客さまをたくさん入れたい)
1.価格競争に戻る
これマジで、ブランディングがないと続かないんです。
ここで、コーポレートブランディングをうまく使った、有名な企業をご紹介します。
【意外だった?】Googleの実態!?
皆さん、Googleをイメージすると何を思い出しますか?
ググってみるとか、何かを調べるときにとか、Googleナビで目的地まで案内してもらおうとか、テクノロジー企業とかイノベーションを起こす会社だとか思いません?
しかし驚きなのが、Googleの売上の90%は何だと思いですか?
実は、『広告費』なんです。
ということは、Googleってテクノロジーカンパニーではなく、ただの広告屋さんなんです。
そうなると、Googleは広告屋と呼ばれると、他の広告媒体と比べられるじゃないですか?なので、『私たちはテクノロジーカンパニーです。』と言い続けているんです。
↑
マジで!!!(僕の最初のリアクション)
ここで重要なことをお話しします。
競合を把握しても、競合起業を作ってはいけません。コーポレートブランディングを使い、Googleのようにテクノロジーカンパニーだとイメージさせる。
この例は、〇〇専門店や、〇〇特化型の事業など、スモールビジネスを始めるには打って付けのブランディングです。
【価格を決める大事なプライシング】プロダクトブランディング
次は、プロダクトブランディング活用例をご紹介します。これを、皆さんと一緒にワークショップ形式で行いますので、紙とペンを用意してください。
《問題》
あなたは、シャングリラホテルのマネージャーです。ここでカフェラテを販売したいと思ってますが、あなたはカフェラテをいくらで売りますか?
現象把握:シャングリラホテルはカフェラテの販売を考えています。
数値事実:100人対象の調査の結果、500円であればカフェラテを全員飲みます。
数値事実:1,500円は全員が高すぎて、誰も頼まない結果でした。
数値事実:1杯のカフェラテを提供できるのに人件費、仕入れ原価などすべてを含め300円かかります。
まずあなたは、いくらで売るのか?実際に書いてみてください。
※答えをだすことが重要なので、間違っていても、より早くインプットができますので。
このプライシング、価格を決めることはたいへん重要な要素になってきます。
まず、価格設定の基本をやっていきます。
マネージャーであるあなたは、先ほどの条件で、500円では100人全員が飲む。1,500円では誰も飲まない。分かりました。
すると、こんな表が出せます。
500円・・・・・100人
750円・・・・・75人(500円+1,500)×0.25
1,000円・・・・50人(500円+1,500)×0.5
1,250円・・・・25人(500円+1,500)×0.75
1,500円・・・・0人
この数値を基に、あなたは実際に金額と人数を掛けて金額をだします。
そして、1杯のカフェラテを作る原価300円と人数も掛けます。
その合計を引いくと、利益となります。
※実際に紙に書き、計算機を使って答えをだしていきましょう。
500円×100人=50,000円
300円×100人=30,000円
50,000円-30,000円=20,000円(利益)
750円×75人=56,250円
300円×75人=22,500円
56,250円-22,500円=33,750円(利益)
1,000円×50人=50,000円
300円×50人=15,000円
50,000円-15,000円=35,000円(利益)
1,250円×25人=31,250円
300円×25人=30,000円
31,250円-7,500円=23,750円(利益)
ここで利益が多くでているのは、1,000円で50人に売っている方ですよね。
マネージャーであるあなたは、1,000円で50人に売った方が幸せな経営ができると分かりました。
ということは、
500円を100人に売る
750円を75人に売る
ここをターゲティングから外す。
1,000円で50人に売る
これを実践する。
1,250円、1,500円はいわゆる挑戦として考える。
カフェラテの相場が500円でシャングリラホテルにとって1,000円で売らないと幸せな経営ができない。500円と1,000円の差額は500円ですよね。このギャップを付加価値と言われるブランディングなんです。
そしてシャングリラホテルのマネージャーであるはなたは、この付加価値をつけるために実に巧妙なサービスを考えるんです。
【秒で付加価値をつける作戦】あなたはこうしてサービスを提供した
シャングリラホテルのカフェラテに付加価値をつけたいあなたは、『どうしたら、多くの方にこのカフェラテを知ってもらえるのだろうか?』と考えます。
先ほど、1,000円で50人に売ったら35,000円と1番利益がでることを知りました。ということは、この50人分の利益を先にお客さまにサービスすることで多くの方に知ってもらえると思いつきます。どういうことか?
500円で販売すると全員が買うということが分かっているので、その利益の20,000円を50人分の利益、つまり35,000円を20,000円で引いた15,000円分をお客さまにサービス提供することにしました。
そして原価である300円で割ると、
15,000円÷300円=50人
つまり、シャングリラホテル新規カフェラテ記念として50人限定で提供できるのです。
その50人をどう活用しようか?
芸能人を使ったメディアであったり、企業の役員や部長など、奥さまとのペアチケットで渡したり、有名なYouTuberに渡したり、先に20名に配りました。
それから期間限定で30名様を500円でご提供いたします。と広告させます。
想像してみてください。
お昼のランチ時間に、そのカフェをわが先にとめがけて集まるお客さまの姿を。そこには、YouTuberの方であったり、ホテルのランチ巡りをしている女性の姿、デートでカフェラテを飲み楽しんでいるカップル。そして集まる姿を道路から歩いてるカップルが、そう様子を見て、とても気になり、また並び始めました。
次の日、人々は、そのカフェラテが1,000円で飲んでいることに、ステータスを感じていることでしょう。
マネージャーであるあなたは、みごとにカフェラテを1,000円という付加価値をつけることができました。
このように数字で利益率をだし、付加価値を付けることで幸せなビジネスができるのです。
ということで、今回はここまでです。
僕もこのブログを書きながら想像して、ワクワクした気分になったので、まとめもなしで終わりたいと思います。
今回も最後までありがとうございます。次の投稿をお楽しみに。
【URUオンラインスクール登録】はここから