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うまく行った直後に

おはようございます!



あくまでも
素人の個人の
思いついたこと
感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと
押し付ける趣旨ではありませんことを
ご理解いただけますと
助かります


とあるYouTubeを見ていて
ややこしい人間関係を改善する方法論の
経験談が述べられていまして

おー
そういう方法もあるのね
目から鱗?
と感動もしましたが

その方法で絶対大丈夫と
過信するのも
危ないかもしれないんだよね…^^;


脱線的に
思い浮かんだ事柄を
メモしますね




河合隼雄さんの著作における
描写

あるいは
同様の趣旨が
河合隼雄さんや
臨床心理士
精神科医の皆様の
対談本
のようなものにも
出てきたのですが

ごめんなさい
どの本だったか
ちょっと
思い出せないのですが…^^;


臨床心理士として
あるいは
精神科医として
駆け出し
新人の頃

これはちょっと難しいな
という
複雑な相談、事例に出会ったとき

七転八倒
あの手この手を尽くして
どうにか
ハッピーな
着地点を見た

その直後が
危険なのだという

経験談


その直後

「似たような相談事」

きた


思った時が
危険なのだという


数学の問題を解くが如く

前に解いたことのある
例題なり
難問なりの
感触から
自分なりに
導き出した

最短コース


うっかり

それに
載せようとして

痛い目に遭うというのだ


つまり

「似たような」

思ってしまい

自分の
脳内の
ある種の理想のパターンの条件を
思い浮かべてしまい

それには
この方程式

これには
グラフ

そして
この
但し書きをつけて

できた!

脳内の
理想の
コースとばかり
話し合ってしまって


目の前の

相談に訪れた
ひと


見ていないってことなのか?
ってこと


だから

独りよがりになってしまって

全然
目の前の
クライアントのニーズに
応えられなくて


残念な
コースを
たどってしまう?


そして

河合隼雄さん
初め
臨床心理士や
精神科医の皆様は

異口同音に

そうそう、
わかってきたと思った頃が
危険だ


おっしゃる


そして

誰しも
大なり小なり

そういう
苦い経験をしているという



わざとやっているわけではないが

そういうことはない方がいいのだが


順調に
解決して欲しいからこそ

「必勝パターン」

なぞる
という
安全そうに見える
路線を
選ぼうと

そっちに
神経を使ってしまうのであるが


それで
裏目に出て

一筋縄では行かない

全く
自信を喪失するような

そういう経験を
積むからこそ


一人前の
相談者に
成長していくのでしょうか?

疑問の形で
投げかけて

これまた
はっきりした
結論らしいものは

見当たらない感じで

別の話題に
フェードアウトしていったっけ?




そういう
くだりを

思い出したので

メモさせていただきました




いつのおつきあいいただき
ありがとうございます
m(_ _)m




ではまた!



まきのしょうこ


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