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「プライベートバンカー第7話」唐沢寿明 鈴木保奈美 橋爪功 夏木マリ TVer 感想

おはようございます!

素人の個人の
感想及び連想のメモです

この考え方が絶対に正しいと
押し付ける趣旨ではありませんことを
ご理解いただけますと助かります


大会社の社長である父親が
危篤になって
復活

復活したと思ったら
今度は認知症…^^;?


経営や財産を増やすことに関しては
超絶やり手の副社長である母親と
3人の血のつながった子供たちは
どうにか自分にとって
有利な遺言状を手に入れようと
傍目には
なんだかなあという
バトルを展開

言葉巧みに
父親に擦り寄って
新しい遺言状を書かせようと
様々に工夫をする
兄弟たち

どうやら
この大会社の社長である
年老いた父親は
「家族団欒」
ということに
こだわりがあるようです


さて

一般論から言うと

その願望は
至極
まっとうと言いますか
道徳的と言いますか


しかし

そもそも

家族団欒って

観念で
存在したり
構築したりできるものなんでしょうか


大概

あんなに
大事に育ててやったのに

親が歳を取ったら
寄りつかない
とか

妻や子供達の
不道徳さを
嘆くような


そんな価値観が
定番のような気もしますが



家族団欒だと

父親が思っているもの

その懐かしい情景の中にも
各人の立場があれば

それぞれ
感じる
力関係
軋轢は
本当は(子供達が子供だった頃から)
様々
あるのかもしれません


この大会社の
社長であり
副社長である
老夫婦の
思い出の地は
ハワイなのでしょうね

老いた父親は

一般的な経済力の人間から見れば

豪華なマンションの一室のような病室に

様々な調度品に混ざって

ハワイの踊り子人形のような
お土産物の置物が

さりげなく置かれていて

何気なく
映像に映り込んでいます


父親は
この人形や
それに付随する思い出に
思い入れがあるようで

このドラマシリーズの最初の方に
あの人形はどうした?
(多分、ペアの人形で
片方ずつ持っていたのかもしれません)

奥様である
副社長に尋ねて

いやだ
あんなもの
とっくに片付けましたよ

的な
返事をもらって
ちょっとがっかり?

な場面もあったような


思い出の品を
後生大事に持っているから
その思い出を大切にしているかどうかは
人それぞれでしょうね


でも
この年老いた社長は

それを
持っていること
飾っていることが

夫婦としての
思い出を大切にしていることだと

思い入れているのでしょう


そして

経営する
ハンバーグチェーン店の
商品ラインナップや
お味に
本当に
お客様に喜んでいただける
と言う観点で
こだわりも強いのでしょう


副社長である
奥様は
どちらかというと
財テクに長けていて

お客様とか
味のレベルとか


もちろん大切だけど

会社の資産を増やして
資金繰りを安定させて

ひいては
経営者一族の
生活も安定させることに
熱心なのでしょう

どちらが
正しいとは
一概には言えない感じもします



どちらも必要な
要素かもしれませんしね


さてさて

最終回に向かって

ほっこり

和める感じの
大団円に
向かうのでしょうか?


そうだといいな

最終回も
楽しみにしております




いつもおつきあいいただき
ありがとうございます
m(_ _)m



ではまた!



まきのしょうこ


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