【育児と仕事の両立コラム】不測の事態を乗り切る力、アダプタビリティ
プロティアン・キャリア協会 育児ラボメンバーが、育児と仕事に関わるコラムを交代でお届けしています。 今回の担当は、娘の運動会の保護者リレーに駆り出されそうで怯えている2児のパパの庄司です。
育児は予想外の出来事の連続
育児って予想外の出来事ばかり。どうやって乗り越えていますか? 育児をしていると予想外の出来事って起こりますよね。我が家は頻繁に起こります。
子供の発熱で職場に電話が来たり、明日急に雑巾が必要って言われたり、学校帰りに迷子になったり………。
その度に、どうにか仕事を早く切り上げたり、妻(夫)とうまく連携をとったり、古いシャツで慣れない裁縫をしたり、家の近くを走り回って探したり対応をしました(すべて実話です笑)。
アダプタビリティが高い人は市場価値が高い
不測の事態が起こったときに、どうやって対応しよう、どうやって乗り切ろう、とすごく考えます。もしかすると育児場面でのトラブルは一番真摯に向き合う機会かもしれません。
このように不測の事態を乗り切る力を、“アダプタビリティ”といいます。これは適応力と言い換えることができます。 キャリアを考える上でアダプタビリティは非常に大切です。わかりやすく言うとアダプタビリティが高い人は乗り切る力が強い、つまり市場価値が高い人と言えます。
育児者は不測の場面に毎回真摯に向き合っているため、アダプタビリティがとても高くなりそうですよね。この適応する力はきっとビジネスでも通用しますよ! 働きながら育児をしている人も、育休中で子供と関わる機会が多い人も立派なキャリアに繋がっていると思います。
育児で培った力をビジネスにつなげるために
キャリアに繋げる一歩として、どうやって乗り切ってきたのかを振り返ること、そして自分やパートナーを褒めることから始めると良いと思います。
どんな困難もすべて自分自身のキャリアになります。
是非育児も仕事もキャリアも楽しんでください!
今回のコラムはいかがでしたか?次回もどうぞお楽しみに!
※育児ラボは、プロティアン・キャリア協会の認定者が自主的に運営する10のラボの一つです。
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