『野なかの薔薇』に挑戦!
先週は『野菊』今週は『野なかの薔薇』を歌ってみた。
ピアノ伴奏は娘だ。
『野菊』も『野なかの薔薇』も初めての歌唱挑戦であった。
『野なかの薔薇』は元々はドイツの『ゲーテ』の詩を明治の詩人近藤朔風が『訳詞』したのだが同じ訳詞でもう一曲あるので実に紛らわしい。
『野なかの薔薇』はウエルナーの作曲。もう一曲はシュウベルト作曲。ともに日本人には好まれた曲。同じ訳詞だから当然歌の始まりは『童はみたり野なかの薔薇』となる。
私は『ウエルナー作曲作品』を歌ってみた。たまたま手元に楽譜があったからだ。もっとも娘は楽譜なしでも伴奏は可能なのだが。
さて『野菊』は『秋の歌』だが『野なかの薔薇』は『春』だ。しかし『薔薇』は秋に『赤い実を結ぶ』というのでこの季節でもいいかなと思った。
この2曲とも『花の色』が歌われている。
『野菊』は『うす紫』
『薔薇』は『紅におう』と。
ともに最近では歌う人も少なくなったのであろうが歌ってみてなんだかとても『懐かしい』気分になる。初めて耳にしたのは遠い『小学校中学校時代』だったかもしれない。