あっけなし『お盆』!
十二日の墓参り。
十三日の迎え火。
そして本日十六日送り火。
毎年のことながら『お盆』はサッときて『あっけなく終わる』。
すぐ秋彼岸も来るが先祖が帰るのは来年八月までない。
毎朝仏壇に水をかえ線香をたむけあったかいお茶を備えていて先祖は身近に感じているがやはりお盆は大きな節目だ、
今宵は送り火。
私らと娘夫婦が来てくれるかもしれないが『迎え火』とは違う。やむなし。
迎え火は割と早い時間であったが送り火は少しゆっくり目にせねば追い返すようで気が引ける。
全て生きてるものの思いでしかないがそもそも『仏事』とはそのようなものであろう。
今日は京都五山の『送り火』。かつて2度ほど眺めたこともあったが遠い昔のことだ。確かどこか『ビル』の屋上であったがどこのビルだったのかしら?
今宵は京都にあやかって同じ時刻の頃我が家もささやかな『送り火』をすることにしよう。
『また来て盆の夜』と歌いながら、、、。
その為にもしっかり毎日を乗り越えなければなるまい。
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