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『米屋の長男』だったのに!

このところの『米不足』の報道には『狼狽えるな』と思いつつ心配ではある。娘がどこかで仕入れてきたのか米一袋を譲ってくれた。もう一袋は買い置きがあったので九月一杯は持ちそうだとかみさんが安心させてくれた。
そのうち新米も出るだろう。やがて『米余り』状態となるやもしれぬ。
ようやく岸田さんが『発言』始めた。遅い!
我ら庶民は『右往左往』が『性』。混乱気味もやむを得ないところだ。

ところで私は生まれた時は東京蒲田の『精米店の長男』だった。それゆえ『精一』だ。今となれば昔々の話だが。
『精米店』は昭和20年にはやめていたのだが田舎暮らしでこれまで『米』に不自由したことはなかった。それなのにこの歳になって米の心配をするようになるとは思いもよらなかった。戦後しばらくは『麦入りご飯』も食べたがそれは普通のことだった。

『パン』より『米』だ。
それにパンは存外高い。ちょっと買っただけで『米』一袋分の値段になる。
その意味では『米』は安い。
その安さに慣れっこになっていたのかもしれない。
『お米に感謝』
『農家の方に感謝』してこれからも『米の力』で元気に過ごしたいものだ。
早く出てこい『新米さん』!

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