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「年金給付に関する通知』!〜生きてます〜

30数年勤務していたところからの『年金給付に関する通知』というのが年に一度この時期、つまり誕生日のひと月前あたりに必ず来る。
『住民票』か『戸籍抄本』を添えて提出するのだがつまりこれは要するに『生死』を確認するための『調査』ということだ。
つまり『まだ生きてます』という生存証明。
以前はさほどのこともなかったがこの頃では気になる。
前は『親切なこと』と感慨深い面もあったが今では『きたかきたか』と言った心境だ。
1ヶ月以上の猶予もあるのだが出来るだけ早く『生存証明』をしたく思い即『役所』に出向き『手配』する。
そういえば先日『先輩カメラマン』が他界された。
その方はお子さんはおられるが一人暮らしだったので大丈夫かしらなどと余計な心配をしたくなる。
企業の『担当係』の方にとっては大事な『役目』だが『確認』をさせられる方からすると『ありがたいやら』『切ないやら』の心境だ。
今年もさような時期だ。
『長生きは切なき思いもそのぶんだけ』かもしれぬ。

今日午後早速送付した。
『生きてる』よ!と。

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