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年金はいつからもらう⁈

年金制度は5年毎に見直しされています。
2022年4月よりいくつかの点で改正があります。

公的年金支給額の引き下げ
(1ヶ月あたりで換算)

*国民年金  1人あたり
65,075円(66円マイナス)

*厚生年金  モデル世帯 
220,496円(228円マイナス)

※日本の年金は国民年金の上に厚生年金の乗る2階建ての構造
※請求しないと年金はもらえません
(受給開始3か月前に案内が来た時に必ず提出すること)
 注意:請求しなかった分は5年で消滅

繰上げ受給が1ケ月 0.4%マイナスに変更
(現在は0.5%)

75歳まで繰下げ受給が可能に変更
(75歳まで繰下げると84%プラス)

在職年金が47万円まで減額なしに変更

繰下げ受給…75歳まで待てば84%もプラス!
とは言え、75歳まで年金なしでの生活が出来る人は少ないと思います。
そしてこれだけ額が増えると……税金や社会保険、更には介護保険の負担額も大幅増加します。

そしてまた介護保険料が来年より0.7%値上げされます。


65歳からもらう金額より繰下げた場合の受取りが多くなるタイミングは?

70歳繰下げ 82歳以上
75歳繰下げ 87歳以上

この数字は税金面の増加額が反映されていないので、
概算で税金等の負担額UPを反映させると……

70歳繰下げ 85歳以上
75歳繰下げ 94歳以上

長生きするなら繰下げが得という計算

<注意>
人それぞれ納付額も異なるので目安の計算と思って下さい。
この先に税金や社会保険の大きな値上りがあったら数字は変動します。

自分の寿命が何歳か分からないので、何歳が1番得とは言い切れません。
繰下げで多くもらうために、現在の生活が苦しくなったりしては意味がありません。
多くもらうことだけを考えるのでなく、自分の生活に必要になった時にもらった方が良いのかなと思います。

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