見出し画像

マキメワールド!だいすき!

奈良といえば、鹿。
滋賀といえば、琵琶湖。
大阪といえば、大阪城。

この組み合わせわかる人にはわかると思う!

そう、万城目学大先生の作品!
『鹿男あをによし』
『偉大なるしゅららぼん』
『プリンセストヨトミ』

わたし、中学生の頃から万城目学先生の作品が大好きなんですね。
初めて作品を読んだのは中学2年生の頃だった気がする。
当時、朝礼の前に朝読書なる時間があってその時に自分の読みたい本を各自用意して読まなきゃいけなくて。
その為に本屋さんに行って何を読もうかなと徘徊していた時に出会った一冊。ピンときた。なぜか。題名に見覚えがあったから。その本屋での出会いの数年前にテレビドラマで鹿男を見ていたから。

テレビドラマも当時すごくハマっていて毎週欠かさず見てた。
正直今現在でもマイベストドラマは?って聞かれても鹿男はトップ3に入るぐらいの作品。だから本屋で見つけたときはテンション上がったな〜。今でもどこの書店でどの季節に買ったのか覚えてるぐらい。

テレビドラマで見てたから正直、ストーリーは知ってるのよね。だからこそ、本を読み進めるごとに脳内でストーリーが、背景が、登場人物が、全てがリアルさを増していく。しかも舞台は全て実在する土地!いつしか自分が今読んでいる“物語”が本当に起きてるリアルなんじゃないかと思いさえする!

そう!!そこが万城目学作品の1番の魅力だと私は思う!!
鬼が出てきたり、琵琶湖の水を操ったり、鹿と話したりそんな到底凡人では思い浮かばないようなストーリーを実在の土地を舞台に繰り広げてくれるアンバランス感がたまらなくハマるんですよ!!

実際に奈良に行けば鹿公園で喋り出しそうな鹿を探したり。大阪へ行けば大阪城の下に国会議事堂があるんじゃないかと想像したり💭

ストーリーを飛び出して実際に自分が生きてる世界でも物語を体感できる!
すごいなあ!!天才だなあと!!


いいなと思ったら応援しよう!