【メンタル】抗不安薬を減量してみた。
前々からここで何度も書いているようにわたしには持病があって不安障害(パニック障害)を患っていうので私は毎日朝昼晩といくつかの薬を飲んで生きている。
そんなわたしだが少し前から自分の飲んでいる薬についてこのままでいいのだろうかと思う機会が多くなってきた。
今月29歳になるわたしはこの所 “母” になるっていいのかもと思い始めていた。
前までは自分が子供を産むとか、自分よりも優先できる存在って、わたしにそんな大それたことできるって。何度も周りからのプレッシャーや自分の中の自己暗示と葛藤してきた。
でもふと29歳を前に何のタイミングだったかも分からないけれど心境の変化が産まれていた。
「ああ、自分が産んだ赤ちゃんを抱っこしてみたい」
そんな気持ちが生まれてきた。
きっと赤ちゃんに会うまでの道のりは痛みやメンタル面でも大きな試練がたくさんあるんだろうけれど多少の試練なら受けて立とうじゃないか!の精神になりつつある。
まず第一に子供いらない主義だったわたしがこんな気持ちになれたことが嬉しい。
そうと思ったら余計に自分が毎日飲んでいる薬のことがきになりだした。もしも私が飲んでいる薬によって将来生まれてきてくれるかもしれない子に何かあったらと思うと不安が大きくなった。
そこでかかりつけ医の先生にこの話をして、正直に現在飲んでいる薬が不安材料になっていると伝えた。
すると先生は、薬は必要だから飲んでいるわけであって飲まないことが必ずしもプラスになることばかりではないと言われた。確かにそうだ。私は今薬がないと生きていれない。薬を飲むのを辞めたらきっと赤ちゃんどころの話ではなくなる。自分自身を守ることもできない。
この話を聞いて、「やっぱりわたしに妊活なんてできないのか」とがっくりきた。
が、先生は薬をやめるのではなくて量を減らして代わりに漢方でその成分を補うのはどうかと提案してくださった!
「漢方!その手があったか!」
私の目の前に一筋の光が見えた!笑
子供ができるかどうかは分からないけれど、
将来のために何かやった後悔とやらなかった後悔では何かが大きく変わってくると思っている。
現在わたしは抗不安薬を減量して3日目。
毎日朝昼晩で飲んでいたアルプロゾラムを朝昼は漢方に置き換えて夜は減量している。
薬を減らしたことで、変化がないわけではないと思う。
得体の知れない、焦燥感や不安感が急に押しあがってきたり手足の震えが出たり、疲れが体に出やすいなと感じ始めてる。でもここで辞めたくない。
もう少し頑張りたいと思う。
自分が納得するまではもう少し。
今の自分の行動が正しいのか間違っているのかは分からないし、薬を減らしたから体の不調が出ているのかも分からない。
でももう少しやってみようかなと、
ほんの少し心の中に温かいものが芽生えているような気がしている。