X-PRO2とXF35mmF1.4 Rで切り撮る日
x-pro2と言うカメラを持っている。
発売して何年も経つカメラだが、まだまだ現役で使っている。
見た目も装飾などがほとんどなく、主張しないデザインで、洋服の邪魔をしない所も気に入っている。
1つ文句をつけるのなら、軽くて持ち運びには良いのだが、素材がプラスチッキーで持った時に少し物足りない感じかする。
もう少し金属感があると、さらに気分が良くなると思う。
フィルムのレンジファインダー機などを使った後には、少しチープに感じてしまう。
しかし、それ以外ではほとんどストレスのない、良いカメラだと感じている。
一番の良さはやはり、素通しのファインダーにあると思う。
EVFの様な遅延も無く、ピントのズレも無い、見たまんまの感覚でシャッターを切ることができる気持ちよさは他のカメラではなかなか味わえない感覚だろう。
たまに、他のミラーレスを使うと、気持ち悪い感覚を覚えるほどになってしまった。
そして、ファインダーに相まって気分を上げてくれるのが、シャッター音の心地よさだろう。
私は、地方に住んでいる事もありネット通販で購入したのだが、x-proシリーズを買う上で一番気にかけていた事がシャッター音の心地よさである。
私は、フィルムの一眼レフのシャッター音や振動がとても好きで、今でもハーフサイズのpen ftを愛用している。
特にフィルムカメラは、その場で写真を確認したり出来ないぶん、機械をイジっている感覚がとても大切に思う。
レンジファインダーやゾーンフォーカスのコンパクトカメラは、パチっとシャッターを押すだけなので、たまに本当に撮れているのか心配になるくらいである。
その感覚はデジタルでも一緒で、シャッター音が心地よいカメラはシャッターを切る回数は格段に変わってくる。
なので、x-proシリーズの中で一番シャッター音が心地よいx-pro2を購入したのだ。
前置きが大分長くなってしまったのだが、今回は2025年に入ってからx-pro2で撮った写真をのせていこうと思う。
まずは日課のワンコロ散歩、最近肩掛けのリードを買ったので、両手でカメラを扱えるようになってすごく調子が良い。
今日は野暮用で車に乗る予定だったのだが、雪がのっていたのでアイドリング中に撮った一枚。
なんでもない写真だが、なんとも言えない雰囲気があって好みである。
私は、生活感のある写真が割と好きだ。
クッキーはコーヒーにディップして、少ししっとりさせて食べるのが好みだ。
息子が学校の課題で育てていたバジルを数枚拝借してオシャンティーに、食のおしゃれ泥棒である。
雪が降るといつもの景色が一変するのが楽しい。
見慣れた庭もだいぶ印象がかわる。
休みの日の朝はパンを食べたくなる。
家族写真が多いので、あんまり良い写真がない。
今回はこんな感じの2~3日の写真だ。
今度は撮りためた写真や違うカメラの写真やフィルムの写真などもあげていく予定です。
ご覧いただきありがとうございます。