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M42-FX用のlens turboⅱでX-Pro2を使うのが更に楽しくなった日

ちょくちょくジャンクを漁りに近所のハードオフに行くのだが、ケースの中ではなく、よくレンズフードなどが袋に入れられ壁に掛けられている所に面白そうなマウントアダプターを見つけたので購入した。

巷ではフォーカルレデューサーとか言うらしい。

要はワイコン付きのマウントアダプターで、APS-Cのセンサーで使っても大体表記されている画角で使えるらしい。

買値は1500円だったのだが、後から調べたら2万円近くする事にとても驚いた。

そして、早速X-Pro2にくっつけてみたのだが、写りや使用感の前に思わぬ有難い誤算があった。

それは、マウントアダプターの重みでカメラがずっしり重くなったのだ。

普通であれば軽いに越したことは無いのだが、私の中ではX-Pro2の一番微妙に思っている事が、昔のカメラの様なずっしりとした機械を持っている感覚が味わえない事だった。

だがこのマウントアダプターを付けてみると、ボディー側に重さが乗り、カメラ自体の重さの様に感じる。

これが、とても心地よいのだ。

確かに首や肩はこるし、バッグに入れていても如実に重さの変化を感じるのだが、それが良いのだ。

そして、これは体感だが、手ぶれ補正の無いx-pro2にとってはむしろ重くなるのはメリットではないかと感じている。

木と影

今回、使用しているレンズもSuper-Takumarの50㎜ f1.4のレンズだ。

恐らく55㎜位になっていると思うのだが、元々愛用しているレンズが、xf35mm f1.4 rを使っている為か同じような感覚で使えた。

しかも、このマウントアダプターを付けるとf値が一段明るくなるらしい。

これも木と影
木の影とビールラック
デカいアンテナと空
外灯
田舎によくあるやつ

1枚レンズが増えて、どうなるのかと思っていたが、私としてはとても良い描写だと思う。

ずっしり重く、MFでじっくり1枚1枚撮るフィルムカメラの様なフィーリングがとても楽しく、またこのカメラに愛着が沸いた。


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