今朝のウォーキングミュージック デビッド・ボウイ「サンタモニカ1972」
今朝のウォーキングミュージック
デビッド・ボウイ「サンタモニカ 1972」
海賊盤レコード
「David Bowie in Person」
「David Bowie in America 」
FBに、第三期ディープ・パープルの「ライブ・イン・ロンドン」の海賊盤をあげていた方がいたので
今朝は
私が初めて買った海賊盤を。
記憶では、1973年1月か1974年1月の冬休み、友人(ガンジと言われた友人)と新宿の輸入レコード屋にいき、ボウイの1972年サンタモニカのライブ・海賊盤が、前半は「in Person」、後半が「in Amerca」として単独のレコードで置いてあるのを発見。
ガンジも私もボウイ好きだったので、互いに一枚ずつ買い、聞かせ合うことに。
さあ、どっちにするか?
私は、ざっと見て、後半のにしようと思った。
すると、ガンジは
「前半のin Personに、スターマン入ってる! これ、好きなんだよね、俺、前半にしていい?」と。
私は、それは「Starman」でなく「Supermen」だとわかったが、それには触れずに
「しょうがないなあ、じゃあ、そっちをまかすよ、俺は後半で」ということに。
悪かった、ガンジ
私、わかってんのに黙っていた。
後に、互いに家に帰り、買ったやつを聴いたはずだが、曲が「スターマン」でないことには、彼は触れなかった。
私も、ずっと、その件には触れず。
私の心には、少しだけ【申し訳ない】という思いもある。
ガンジ、すまなかった。
そして、この海賊盤
実に音が良い。
FM音源なのかな。
ちゃんとステレオ録音だし。
この初めて買った海賊盤が、いかに大当たりだったかは、後に、一回針を落としただけの「サイモン&ガーファンクル マクガバンベネフィット」や「ボブ・ディラン ドント・ルック・バック」とか買ってから、よーくわかったっけ。
クソみたいな海賊盤、けっこうあったなあ。
今は、CD化されてる「サンタモニカ1972」
あの初来日の前であり、ジギースターダストツアーの真っ最中の頃の。
内容は悪いはずがない。
私が買った後半は
「円軌道の幅」で、ミック・ロンソンが大活躍する曲で始まる。
10分以上のこの曲、大半はミック・ロンソンのギタープレイ。
もう、かっこいいのなんの。
後に、買い揃えた「世界を売った男」のB面の頭に入っていて、このアルバムが大好きなのは、この曲が入ってるからだと言って過言ではない。
今朝、久しぶりに聴いたが
やはり、ミック・ロンソンのギターはカッコいい。
ロックギターは、こう弾けば、カッコいい、という見本みたいなギタリストが、ミック・ロンソン。
他にも、ミック・ロンソンのギターは大活躍。
「月世代の白昼夢」のギターのセクシーさはたまらない。
ルー・リードの曲「ウェイティング・フォー・マイ・マン」でも、淡々とした展開から終盤に盛り上げる。
そして、来日時のシングルでもあった「ジーン・ジニー」でのかっこよさ。
別にテクニカルなわけでなく、その曲が1番惹き立つようなカッコいいギターを弾いてる。
たまらんなあ。
エンディングは
「サフラゲット・シティ」
これもたまらん。
ウォーキングしていて
つい 🎵ヘイ、メン🎵
て、とこ、歌ってしまった。
今日は日曜で、比較的に人が少ないウォーキング道路で良かった良かった(笑)
だいぶ後に、「サフラゲット・シティ」はモット・ザ・フープルに提供しようとして断られ、あの名曲「全ての若き野郎ども」をあげたらしい。
この「サフラゲット・シティ」
ボウイのジギーのアルバムでも、ライブの終盤に使われても
すんごいカッコいい!
🎵グッナイ サンキュー🎵
で終わり
レコードは、長い大歓声があり
いきなり歓声が切れて
アンコールの「ロックンロールの自殺者」に。
今朝聴いていたAppleMusicでは、大歓声の後にナレーションが入り、「ロックンロールの自殺者」に。
少しだけ、レコードとCDは違うのかな。
CDは単独で売られていたのと
「ファイブ・イヤーズ 1969年〜1973年」というボックスに入っているのと
2種持っていたが、どうだったかな?
まあ、それはいい。
そんなわけで
時には、思わず口ずさんだりして
楽しくウォーキングしながら
聴いてみました。
このアナログレコードの海賊盤
私の宝物のひとつである。