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今朝のウォーキングミュージック ディープ・パープル「ハッシュ」1968
今朝のウォーキングミュージック
ディープ・パープル Shades of Deep Purple (ファースト)1968年
テレビで、自民党総裁候補のニュースをやっていて、そのBGMで
🎵ラー ラララ ララ ラ〜ララ〜ラ🎵
と流れた。
なんだっけ?
ん?
なんだ?
なんの曲だ?
と、なかなか頭に出てこない。
ど忘れ状態。
老化現象のわたし、最近よくあること。
なんだっけ?
と、5分くらい。
そうだ、ハッシュだ!
パープルのハッシュだ。
と、頭にやっと浮かび、ホッとした。
そのディープ・パープルのファーストを今朝、聴いた。
第一期のパープルは
第二期を思い切り堪能してた後
なんかあったら、ハードロックバンドになる前のメンバーの第一期を聴いてみようと思っていた頃
輸入盤屋に、第一期の3枚のLPレコードから抜粋したアルバムを買った。
決め手は、大好きなドノバンの「ラ・レーニャ」のカバーが入ってるからだった。
第二期と違い
サイケデリック期って感じかな
普通のポップバンドではなく、キーボードを多用し、インスト部分に特徴あるバンドって感じ。
たしかに、ボーカルはハードロックには向かない。
ロッド・エバンスに、「イン・ロック」の曲は向かない。
しかし、この時期のは
この時期なりに、いいな、と思った。
それで、機会をみて、3枚のLPを随時買っていった。
この時期、カバーが多いが、ビートルズのヘルプをかなりスローにしたりとか、アレンジで自分たちなりにしてて、なかなか良い。
リッチーのギターも
第二期のような鮮やかな速めのを弾いてたりはしないが、フヒャヒャーン とかトリッキーなフレーズが、なかなか味がある。
好きだなあ、この時期のリッチー。
全体にジョン・ロードのキーボードが引っ張っているし
ドラムのイアン・ペイスが弾けてる曲もいいなあ。
「アイム・ソー・グラッド」は、クリームがやったのを聴いてかなあ?
「ヘイ・ジョー」は、ジミヘン?
けっこうアレンジがパープルならではだけど。
同じ時期に活躍してたバンドにもけっこう影響受けてたんだろな。
売れなかったかもしれないが
私は好きなアルバムです。
こういうディープ・パープルも好き。
また
このアルバムだけでなく
第一期の3枚は、歌無しの曲もけっこうあり、ボーカルのロッド・エバンスはいなくなるの、わかる気もするなあ。