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ゲイリー・ムーアとマイケル・シェンカー


ゲイリー・ムーア『バック・オン・ザ・ストリーツ』(原題:Back on the Streets)1979年
を聴いたら
マイケル・シェンカー・グループ『神 (帰ってきたフライング・アロウ)』(原題:The Michael Schenker Group)1980年
が聴きたくなりました。


発表年は少し違いますが、今となっては同時期と言ってよいかも。
どちらも
ハードロック曲と
フュージョンというかフュージョン・クロスオーバー曲が
見事に同居しているアルバムを発表。
それまでの活動歴もあり
ゲイリー・ムーアは、シン・リジィやコラシアム
マイケル・シェンカーは、スコーピオンズ、UFO
そして
それぞれ、このリーダー作で華々しくブレイク。
なんか共通するものが。

バックに
サイモン・フィリップス
ドン・エイリーがいるのは同じ。

ゲイリー・ムーアの
「パリの散歩道」は羽生結弦に取り上げられ
マイケル・シェンカーの
「イン・トゥ・ジ・アリーナ」は新日本プロレスのテレビ中継で使用されたり。

朝のウォーキングに
久しぶりにゲイリー・ムーアを聴き
たしか
少し遅れて
マイケル・シェンカーもこれ、出したな
と、
次の朝のウォーキングに聴いたのですが
この2作
改めて聴くと
似てるが 
ちと違いがあるような。

ゲイリー・ムーアは
ハードロックとフュージョンの二刀流で
軸足は、ハードロックに近いが
どちらにも踏み出せる感じ。

マイケル・シェンカーは
やはり、軸足はあくまでハードロック。
インストも、フュージョンでなく
あくまでハードロックの色合いが濃いかな。

似てるようで
やはり違いますな。

当時
リアルタイムでは
この二人
同じように聴いてたし
後にイエスに加入したトレバー・ラビンとかも
聴いてたような記憶が。

これは
あくまで私の感想ですけどね。
この二人のこのアルバムが出たとき
ライバルやなあ、と思った記憶がある。

正直、マイケル・シェンカーは、これ買った後、なんも買ってないし
ゲイリー・ムーアもブルースに立ち返った時のアルバムを買ったくらい。
この二人を語るには、私は不適格かな。

でも
今朝のウォーキング
久しぶりに、このマイケル・シェンカーを聴き、ノリノリでウォーキングしてきました。
特に、一曲目
「アーム・アンド・レディ」 
文句なしにカッコいい!


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