グランド・ファンク・レイルロード登場 1970年
グランド・ファンク・レイルロード「グランド・ファンク・レイルロード登場」1969年(日本発売は1970年?)
たまには、シンプルなハードロック聴きながらウォーキングしようかと
グランド・ファンクのデビュー盤。
これは、リアルタイムでない。
私がグランド・ファンクを聴くようになったのは、たぶんトリオ時代の最後のほうの時期で
ライブ盤とか、いろいろ遡り、聴き始めた。
アルバムとしても、次の赤盤と言われた次作「グランド・ファンク」のほうを先に聴いていたと思う。
曲としては、このファーストの「アー・ユー・レディ」や「ハートブレイカー」は、すでにスタジオテイクもライブ盤でも聴いていたはず。
それで
久しぶりに聴くと
ウォーキングなんで、骨伝導イヤホンで聴いてるのだが
ドラムの定位が左チャンネルだけなんで
すっごい違和感。
アルバム全体で
左にドラム
右にギター
真ん中にベース。
単音で入ってくるギターは左が定位置で、たまに左右に振られる感じ。
この左チャンネルだけのドラム
改めて今聴くと、ほんと変。
マスターテープが現存するなら
やはりドラムは真ん中にしてミックスし直して欲しいな。
昔
ストーンズの最初のライブ盤と
2枚目のライブ盤(ゲット・ヤー・ヤーズ・アウト)を
2枚組レコードとして再発してくれたとき
買ったのだが
最初のライブ盤
片側に、演奏
片側に、ボーカルと観客の声
という妙なステレオだった。
聴いていて、やはり妙でした。
変な左右分けするくらいなら
いっそ、モノラルのほうがいいよね。
でも、このグランドファンク
文句言いながらも
聴いてて
気持ち昂るね。
うん
気持ち良いバンド。
ちなみに
我々世代に共通する思い出は
学園祭とかだと
グランドファンクの「ハートブレイカー」
何回か、聴くことあるね。
「え? こいつらもハートブレイカー?
さっきのバンドもやってたよね」と。
みんな、コピーしたからね。
やりたがる曲だね。
また
少し後
SHOW-YA
が、まだアマチュアで、女性バンドコンテストとか出てたのを、たまたま観たんだが
そのコンテストで
二つか三つのバンドが
パット・ベネターの「ハートブレイカー」を演奏してましたよ。
あれは流行ったなあ。
グランド・ファンクの「ハートブレイカー」
パット・ベネターの「ハートブレイカー」
どちらも、アマチュアバンド、やりがちでした。
そんなこと、思い出しながら
楽しくウォーキングしてきました。
明日は、赤盤かな。