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今朝のウォーキングミュージック クリーム「クリームの素晴らしき世界」1968

今朝のウォーキングミュージック
クリーム「クリームの素晴らしき世界」1968

名盤と誉高いアルバムであるが、少し後追いの私、2枚組であるのとライブ盤サイドでは「クロスロード」は素晴らしいが他のはやや冗漫な長い曲という内容を知っていたので、クリームのなかでは遅めに買った。
 
久しぶりにスタジオサイドを聴いてみた。
まず「ホワイトルーム」でのドラムスの気持ち良さったら、たまらない。
ドラムスの各音を綺麗にステレオ感たっぷりに振り分け、その気持ち良さはウォーキングでの骨伝導イヤホンだと、実に楽しい。
まるでドラムスのセットのまん真ん中にいるようで、この曲の肝は実はドラムスだったのか、と今頃発見したかのように気持ち良いミキシング。
これ、5.1サラウンドとかに出来たら
もっと気持ち良いのかな。
2028年に、60周年記念盤で出してくれないかな。
元になるマザーテープがないと無理かな。

かなり久しぶりにこのアルバムのスタジオサイドを聴いたが、他の曲も実に楽しい。
なんだよ、やはり良いアルバムじゃん。

そして
白眉は、「政治屋」
間奏のギター部分での複数のダビングによるギターソロ
これが気持ち良い。
いいねえ、これ。

「政治屋」のエンディングは、「ライブVol.2」でのリフのアレンジではない。
あれは、ライブを重ねてのアイデアだったのね。
1975年後楽園球場 ワールドロックフェスティバル
日本のクリエイションが「プリティ・スー」という曲のエンディングに「ライブVol.2」での「政治屋」のエンディングリフを使用したのを聴き、びっくりしたっけ。
パクリというより、いいセンスだなあ、と思ったっけ。
あの日、ジョーとのスペシャルバンドでフェリックス・パッパラルディもいたから、それ、わかったかな。
クリームにリスペクトの思いで、エンディングに使ったんじゃないかな。
ちなみに、「プリティ・スー」のスタジオテイクは、その「政治屋」のリフにエフェクトかけていて、そこは私にはイマイチに思えた。
普通にあのリフで締めて欲しかったかな。

話、それました。
そんなわけで、久しぶりに聴いてウォーキングしましたが、
実に気持ちよく歩けました。

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