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フォガット Foghat 50年前のアルバム『Fool for the City』

フォガット『Fool for the City 』1975年
 


今から50年前が1975年
私は高三
それまで私の高校生活の全てに優先しなければならなかった部活とサヨナラし、新たな高校生活を始めたような一年でもありました。

そんな年のフォガットのLPレコード。
このレコード買ったのは、バイトをし、それが自由に使える大学入学後である数年後になる。
先にライブ盤を買い、大のお気に入りになり、遡り、フォガットを買い始めたりした。
それまでは、たまたま輸入盤で安かった石のジャケットの『Foghat』というセカンドアルバムしか持っていなかった記憶。


この『Fool for the City』
6枚目のアルバムか。
1975年の作品で、名ライブ盤の前で、そのライブ盤とこのアルバムも一曲目は「Fool for the City」で、このアルバムひっさげてのコンサートツアーだったのかな。


一曲目から、ノリノリで、実に気持ち良い曲ばかり。
これの前作『ロックンロール・アウトロー』と同じくらいに買ったのだが
それは、一曲目がけっこう凝った作りでいい曲だったのだが、アルバムを通して聴くと、手を抜いたような感じの曲もあり、この『Fool for the City』のほうをよく聴いていたような記憶がある。

改めてまた聴きながら、ウォーキング。
やはり、アルバム通し、よい曲ばかり。
テンポ良くウォーキング出来ました。

イギリスの同じようで、ちと違うバンドに、ステイタス・クォーがいるが
どちらも好きでした。

アルバムにより色合いが多少違うが、わりと一徹な志向のバンドで、どっちも大好きだった。

ボウイのようにアルバムごとに変容していくのも大好き。
俺たちの道はこれ、って志向のバンドも好きだった。

大昔のことだ。
喫茶店で働いていた頃
大学の音楽サークルの溜まり場で
よく来ていた客に
私より少し歳下なのに、実にいろいろ聴いている男かいた。
ミュージシャンを経て、料理研究家になった古くからの友人だ。
彼とのカウンター越しの会話は、喫茶店マスター時代の楽しみのひとつだった。
彼に、「フォガットって、どこ切っても同じ金太郎飴みたいだよね」
と言ったら
次の日に
「これ、けっこう重い作りで、また違う味わいですよ」と、フォガットの私がまだ聴いてないLPレコードを持ってきてくれた。
わりとヘビーロック寄りの作りのアルバムだったっけ。
あれ、どのアルバムだったかな?
また、アルバムを聴き直していこうかな。

それと
その友人、元気かな?
2年くらい会ってないのか。
1年かな。
コロナ禍明けてからだったかな
荻窪のインド料理店で飲んだあと、しばらく会ってない。
また、仲間で会いたいなあ。

などと、いろいろ懐かしみながら、これ聴いて、ウォーキングしてきました。

音楽を聴いて、その昔を思い出したり、それにまつわる記憶を掘り起こしながら
今年も毎朝、ウォーキングを楽しんでいくんだろな。





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