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今朝のウォーキングミュージック ユーライア・ヒープ ライブ

今朝のウォーキングミュージック
ユーライア・ヒープ「ユーライア・ヒープ ライブ」1973年

【ゲイリー・セインのベースはかっこいい!】

久しぶりに聴いたライブ盤
やはり楽しいね。
この2枚組ライブ盤 
3,000円でした。
私の初ユーライアヒープは従兄弟から貰った「魔の饗宴」だが
自分で買ったのは、このライブ盤。
それまでのベスト選曲だしね
日本公演とほぼ同じだしね。

オープニングの「サンライズ」に続き、一枚目のA面は、アップテンポのノリ良い曲の連発。
パープルみたいにギターやキーボードのソロの見せ場はないが、一気に盛り上げる。
特に、ゲイリー・セインのベースの躍動ぶり、実に気持ち良い。
リー・カースレイクのドラムとの相性もバッチリ。
やはり、バンドはリズムセクションですなあ。
当時
恍惚の表情でベース弾くゲイリー・セインの写真がミュージックライフ誌にあったなあ。

久しぶりに聴いてて
やはり楽しい。

そして、名作「ジュライ・モーニング」
記憶では
ある土曜日の3時頃かな
テレビつけたら
ある日本の男性アイドルが、この曲を歌っていた。
コンサートの模様だが、たぶん、このアイドルの客は誰もが知らない曲だったんじゃ無いかなあ。
歌いぶりは、「なんだよ、こいつ」てな腹立つ出来でした。
デビッド・バイロンみたいにシャウトする部分、気持ち悪かったなあ。
マスターベーション、見せられたような気分悪さ。
まあ、好きなんでしょうけど、ステージで、テレビでやるレベルではなかった。
ユーライア・ヒープの「ジュライ・モーニング」やディープ・パープルの「チャイルド・イン・タイム」は、よほど歌がうまくないとやれないよね、人前では。

だいぶ後に聴いたザ・ピーナッツが「エピタフ」とか歌うライブ盤はたいしたもんでしたが。
あれはすごいね。
惜しいのが、やはり歌謡曲のミックスで、演奏より歌のボリュームを高めにしたミックスなこと。
このミキシングをロック的に演奏を大きめにしたら、もっとかっこいいのになあ。  
あと、ピンク・レディの「渚のシンドバッド」とかも演奏を大きめのミックスにしたら、かなりかっこいいロックンロールなのになあ。

話、それました。

あと、このライブ盤
1番好きなのは、「ティアーズ・イン・マイ・アイズ」
ケン・ヘンズレーがキーボードからギターにチェンジし、ミック・ボックスとツインギター体制になる曲だが、ケン・ヘンズレーのスライドギターが気持ち良い。
このスライド、全くブルースの匂いは無し、ブリティッシュロックまんまんのスライドギター。
歩いていて、アンコールらしいロックンロールメドレーまでいかなかった。
けど
いろいろ思いながら
楽しく、今朝もウォーキングしてきました。

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