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2024年7月7日 ウォーキングミュージック

今朝のウォーキングミュージック
デイブ・メイソン「デイヴ・メイソン」1974年

ユーロ2024
オランダがトルコに逆転勝ち
その前は先行されたイングランドがスイスに追いつき、PK勝ち。
ユーロ大会はワールドカップより粒揃い、アジアやアフリカの弱いチームがいないぶん、濃い試合が多い。
見どころ、たくさん
逆に言えば、観てて、疲れる。
ユーロ大会は
嬉しい寝不足のシーズン。
リングスの前田日明を観たくて加入したWOWOW
ここんとこは、4年に1回のユーロ大会を観るために加入し続けてると言っても過言ではない。

さて
今朝のウォーキングミュージック
またしても、デイブ・メイソン
ほんとは、デイヴ・メイソン?
ブでなくヴ?
まあ、いいか。
今朝は、CBSソニー1発目の「忘れえぬ人」の次、タイトルがまんまの「デイヴ・メイソン」1974年。
ここから、デイヴ・メイソンの味わいが一際と確立してくる。
盟友、ジム・クリューガー、マイク・フィニガンが揃い、「明日へのチャンピオン」辺りまで続くデイヴ・メイソン黄金時代へと繋がる音になっていく。
一曲目の「ショー・ミー・サム・アフェクション」から、デイヴ・メイソン節が出来上がっている。
気持ち良いよなあ。
「忘れえぬ人」は「アローン・トゥギャザー」辺りからの哀愁に重さがかかってる曲と重さが軽くなってるのが混じっているが
このLP辺りから、「アローン・トゥギャザー」全体に流れる重さがすっと軽くなっていくように、私には思える。
私には、だけどね。
ちなみに、名盤「アローン・トゥギャザー」をちゃんと聞いたのは、この時期。
だから、先に「忘れえぬ人」を先に聴いてしまったのよね。
確かに名曲揃い。
だけど、なんか暗いなあ
重いなあ
って感じた。
それが、この「デイヴ・メイソン」辺りから、スッと消えてるように思える。
ライブ盤「情念」が出るのは、「スプリット・ココナッツ」の後かな
あの「情念」というタイトルが、私はデイヴ・メイソンには似合わないと言い
「いや、デイヴ・メイソンは情念の人だ」という友人のE君と言い合いになった記憶も。
私だけかもしんないが
この「デイヴ・メイソン」辺りから、(情念)的なものは、私は感じない。
もっと、スッとした感じなんだよなあ。

で、大傑作カバー「見張り塔からずっと」
いんだよねえ、これ。
このディランのカバー
先にジミヘンがやってる名演があるが
そのセッションにデイブ・メイソンは参加してる。
だから、このカバー、正当に受け継いでいるとも言えるね。
もはや、ディランのオリジナルとは別。
この「見張り塔からずっと」は、ジミヘンから受け継いだデイヴ・メイソンのもの
と、私は宣言したい。
軽くフェイザーかかったギターソロの気持ち良さといったら、たまらない。
また、同じくカバーであるスタンダード「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」での厚いコーラスが気持ち良い。
実に良いカバー。

というわけで
気持ち良くウォーキング出来ました。

今朝は、いつも水路沿いのコース
ウォーキングしてるジジババのアイドル
高一の女の子五人組も走っていたし。
この子たち、中3の去年辺りの夏休みや冬休みに集まってきて走っていたが、高一になった今年は皆入学した高校は違っても日曜日朝にはあつまることにしてるそうだ。
時に、2人だったり3人だったり。
今日は5人。
仲良く走っていた。
「おはよーっ」と声かけると
「おはようございます」と返してくれる彼女たち。
良い友情を交わし続けて欲しいもんだ。

ちなみに
デイヴ・メイソンに
「情念」が合うか合わないか口論になったEくん
中学の友人で、一度も同じクラスになったことないが、音楽の趣味での友人で
高校は私より格上の高校に。
でも、定期的に集まる仲間のひとりで、大学辺りまではずっと交流があった。

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