アリス・クーパー「アリス・クーパー・しょか」1977年 ライブ盤
今朝のウォーキングミュージック
アリス・クーパー「アリス・クーパー・ショー」1977年
もしかしたら、当時のライブ盤に、スティーブ・ハンター&ディック・ワグナーが入ってるか?
と思ったら
AppleMusic にない。
意外にない、っての、たまにあるね。
フェイセズの当時のライブ盤もないしね。
しかたなく
CD棚を捜索したら
ありました。
で、やはり、あのふたり、入ってます。
当時、契約のため、無理やり出したライブ盤らしい。
たまに、あるね、こういうの。
一応、ふたりがメインのバンドで
当時の馴染みの曲がならんでる。
「俺の回転花火」から「エイティーン」へと、バラードやヒット曲を盛り込み、「スクールズ・アウト」で締める、なるほどの選曲。
アリスの得意のバラードも
「オンリー・ウーマン・ブリード」
「アイ・ネバー・クライ」
「ユー・アンド・ミー」
と三曲も織り込んでいる。
アリスって、バラードがいいのよね。
あの抜群の歌唱力。
バラードが良いのはあたり前田のクラッカーか。
良い曲ばかりだけど
ダークな「シック・シングス」を入れてるとこが、明るいだけではないぞ、というアリスの意地を感じる。
私的には、「アリスは大統領」「ノーモア・ミスター・ナイスガイ」が未収録なのは残念。
このライブ盤
1977年かあ。
「レース・アンド・ウイスキー」の時期かあ。
このLP
ジャケット見たらわかるが
ちとハードボイルドな感じもあるし
リアルな普通のアメリカ人みたいな感じで
ギミックスターから等身大の姿に戻ったようなコンセプトで、大好きでした。
「ユー・アンド・ミー」は名曲だと思う。
さっき、書いたが、アリスのバラードはよいのだよね。
10年くらい前かなあ
日本の女性ブルースの若手が何人か出るイベントがライブハウスであり
その時のトリのシンガーが
アルバム「悪夢へようこそ」に入ってる
「オンリー・ウーマン・ブリード」を歌ったんだ。
びっくりしたね。
ブルースのひとがアリス・クーパー?
その人に聴いたら
エタ・ジェイムスが歌っていて、それで、とのこと。
なんと、エタ・ジェイムスが?
帰ってから
Amazonで、そのエタ・ジェイムスのを買ったっけ。
曲がいいから、採用したんだろね。
「悪夢へようこそ」
エタ・ジェイムス、聴いたのかな?
あるいは、良い曲だよ、と勧められてかな?
確か、これ、アリスとディック・ワグナーが作った曲ではなかったかな?
もちろん
エタ・ジェイムスの「オンリー・ウーマン・ブリード」も
その日本の女性ブルースシンガーの「オンリー・ウーマン・ブリード」も
どっちも良かった。