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「捨てる」センスは「残す」センス ーリライト版ー

『断捨離』という言葉をよく聞きますよね。

「捨てる」のは大切なことだとわかってはいるんですが、私にはどうもセンスがありません。

独身時代はとにかくどんどんものがたまっていくので、たま~に「いる」or「いらない」をやるんですが、大体を「いる」の方に分類しては結局使わずにゴミ屋敷化するというのを繰り返していました。

結婚してからは、ママがここら辺の決断力・センスがあるのでお任せしています。

うちの女性陣(ママ・母)は「捨てる」センス、ひいては「残す」センスに長けています。

重要なんでもう一度繰り返しますけど、「『捨てる』センスがあるということは『残す』センスがある」ということなんです。

度々「捨てる」ことで家は綺麗に整理されていますが、2人とも大切な物はちゃ~んと「残して」いるんですよね。

ママは昔大切にしていた物を突然捨てられたこと、母は大変貧乏していたことで、どちらも「捨てる」と「物を大切にする」が紐付いているのだと思います。

特に母の「物持ちのよさ」は凄まじく、3年前の長男の七五三では、42年前に私が着たお下がりが見事に復活しました。しかも、ピッタリという調和。

これにはジーンときました。  

長男の七五三で私のお下がりが42年振りの復活

これからは何事も『シェア』していく時代。こうして「つないで」ゆくことも大きな喜びとなっていくと推測します。

「残してつなぐ」大切さはだいぶ理解出来てきました。問題は「捨てる」センスですよね。

息子たちと一緒にママに「片付けなさい」と言われているうちはまだまだです。現時点では何でも『必要』に見えてしまうんですよねえ。難しい。 

心してセンスを磨いていきたいと思います💪

 







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