ミスター『ケアレス』 ー今までで1番痛かった話ー
人呼んで
『ミスターケアレス』。
そんな感じなんです。
今回は山根あきらさんのこちらの企画に参加させていただきます。よろしくお願い致します🙇♂️
『激しい気性』+『何も考えずに動く性分』のあわせ業で、まあ私はよく怪我をするんです。
幼少時代に実家の縁側で下を覗こうとしてそのまま落ちた際の『頭部裂傷』を皮切りに、
☆学校のプール授業の自由時間にプロレスごっこをして、互いに熱くなり過ぎて鼻っ柱にフライングラリアットを食らい大流血。
☆体育の授業後同級生と揉み合いになり(理由は忘れた)、殴られた勢いで前歯1本消失。
☆家で急に工作がしたくなり、カッターで段ボールを切っていた際に勢い余って左親指をザックリ裂傷。
☆ラグビー部の練習が雨で中止になり校庭で手打ち野球をしていたところ、テンションが上がり過ぎ塁間走行の際に左足首を「あらぬ方向」に挫き負傷。
等々、枚挙にいとまがありません。
そんな数ある『不名誉な負傷』の中でも、
断トツに1番痛かったエピソードをご紹介します。
かなり遠い記憶ですが、たしかあれは小学校時代。
私は松戸市在住なんですけど、遠足で野田市にある清水公園に行くことになりました。
そこで『アスレチック』をしたんですけど、この公園。
アスレチックのレベルが「小学生もOK」なわりには、結構な『ガチ級』なんですよ。
このガチアスレチックのどこで私がケアレスな負傷をしたかといいますと、
『ありじごくランニング』です。
貼り付けたサイトにもありますが、
すり鉢状になった丸太の斜面を反時計回りに2周して外へ出る
というアトラクションです。
この斜面が結構高いんですよ。
「こりゃどうしよう?」と、ちょっとだけは考えたであろう小学生の私。
しかし、ここでもまた『激しい気性』+『何も考えずに動く性分』が発動したようです。
「まあいいや」ととりあえず勢いよく駆け上がったところまではよかったものの、どこかの窪みにでもはまったのか、私はバンクの上の方で激しく「コケ」ました。
さらには両手で受け身を取るべきところを、こともあろうか咄嗟に『左上腕部』で取ってしまったんです。
コケたのは、すり鉢状のバンクの上部。
この後、物体は理論的にどうなるのか?
わかりますよね?
はい。
私は下にずり落ちました。
こんな時、不幸とは重なるものです。
落ちていく際に、その丸太の間の窪みに私の左上腕部の皮膚が絡め取られたんです。
これの原理ですよね。
傷は直径10センチほど。
それはもう「痛かった」ですよね~。
己の皮膚がペロッとめくれ上がっているのを見たショックも、痛さに拍車をかけました。
傷を見て慌てた先生方が一生懸命マキロン的なやつをふりかけてくれましたが、それもめちゃくちゃ痛かった~。
それから40年ほど経ち患部もだいぶ綺麗になりましたが、よく見るとその部分だけ色が違うのがわかります。
このエピソード以降も前述のような『痛さ』を数々経験してきましたが、この時を上回るものはありません。
今は結婚し子どもも生まれ、もう「自分だけ」の命ではなくなりました。
ですので、間違ってもケアレスで命を落とすことのないよう「細心の注意を払って」生きていきたいと思っています😊