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ゲンロン友の会 15期入会

ゲンロン友の会 15期に入会しました。

謎の会員カードをもらいました

僕は大阪在住なので、ゲンロンカフェ(@五反田)には1回しか行ったことがなくなかなか行ける機会もないので残念だったのですが、15期から「ゲンロンぶらり友の会」という東浩紀の地方行脚(地方からの配信イベント?)が始まるとのこと。関西で開催される際には是非行ってみたい。

IT業界で働いているとはいえ、大学の学部は人文系であり、ITよりも人文的なものに共感を感じるのは今もです。ただ年齢を重ねていくに連れて、仕事の忙しさからか、新しい分野の本を自分で選択し読むことに限界を感じ始めてきました。結果、今まで読んできた本と似たような本を読み続けるエコーチェンバーになりつつあるなぁ、と残念に思っていました

こういったサブスクに入るメリットは、自分にとって未知の領域に触れる機会を(半強制的に)得られる点でしょう。自分にとって異質なもの(新たなもの)と出会うことは、思考を平板化しないための条件のように思います。

「選べる単行本」は『革命と住宅』を選択。
ソ連建築の本は自分からは手に取らないが、「進呈しますよ」と言われれば読みたくなる

友の会の会員になると、シラスの1番組無料券もついてくるようで、それも地味にありがたいですね。

シラス(ゲンロン完全中継チャンネル)で何番組か見たことがありますが、最近だと「ボスニア・セルビア取材報告」が面白かったです。
「カトリックと清教徒とイスラームの共存の場としてのバルカン」とか「スーザン・ソンタグの『サラエボで、ゴドーを待ちながら』」とか「戦争博物館」とかを、「ほへー」と思いながら視聴していました。

動画は本を読むよりも楽に享受できて、疲れた身には助かる。。。

2024年下半期も、仕事のプレッシャーに負けず、何とか知的/生活的に頽落しないでしがみついていきたい限りですね~。





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