自称「燃え尽き」からの復活!
今、私はとても心が穏やかである😌
あの時とめどなく涙が流れてくるのか不思議なぐらい。でも当時を振り返ると、完全にうつになりかけていたと思う。うん。どちらかというと燃え尽きてしまったといった方が正しいかもしれない。前回の記事では散々人員不足で大変だー、追い付かない、自分のできが不甲斐ないと散々不満を散らしていた。なのにだ。なのに、実際にこれまで産休で休んでいたバリバリ上司が短時間ながらも戻ってきてくれた途端別な悩みが発生するという・・・。
なんてわがままな 笑
具体的に言ってしまうと、復帰して戻ってきてくれたことで仕事の分担ができいっきに仕事量がへった。本当にありがたいし、師走だった先月は特に復帰してくれていなかったらどうなっていただろうと感謝の気持ちでいっぱいである。
だが、同時に、その人が復帰したことでどんどんと課題が解決しされ、事が進んでいく現状に、あれ、私は今まで何に悩んでいたんだ?こんなにワタワタしていたのは自分の実力がないからだったのか、と勝手に比較し自分を卑下してしまう思いも。
あとは、不在の間代わって担っていた仕事をまた元の形に戻ったことで起こる目標を見失った感による意欲の低下・・。確かに、師走の超繁忙期、菓子やの総務として会社全体としてもイベントが目白押し、それを乗り越え何とかやりきった年始に一気に気が抜けたというのも重なっただろう。
燃え尽きてしまった。
実は、最初はうつ症状ばかり調べていた。確かにあてはまるものが出てきていた。
気分の落ち込みが激しく、涙もろい、マイナス思考、疲れやすい、これまでの頑張りによる疲労、体だけでなく脳や心の疲労が蓄積されているだろうとは予想していた。が、漠然として何が原因かというのがあまり自覚していなかったかもしれない。
だがそのあとたまたま「燃え尽き症候群」と検索してみると、どうだろう。まさに私の心境と現状そのものではないか。「ハッ」となった瞬間だった。既にあげた無気力や感情のない状態に加え、イライラして相手にいい加減な態度や対応をとってしまうというそのフレーズが私の今の言動だと。
実際、つい不機嫌が態度に出てしまったり、相手はそんな気ないのについ反論するような口調になってしまい、後から自己嫌悪・・・。
だから、この燃え尽き症候群に関する内容を見たときは自分自身納得したというか、府に落ちたというか。これによって、まず自分自身の現状を認めてあげられた気がした。また、気分の落ち込みやイライラする態度にも原因があるんだということが分かったことで、スッと気持ちが楽になったのを感じた。
ちょうどその頃偶然に研修のお誘いをいただいた。そこでいつもの私なら二つ返事で「行きます!」と返答するところだが、今回は違った。
違う気持ちになったことに気づいたことで再認識。やはりいつもの私ではないと。そこで、おもいきって断ることにした。いつも断れないという点も燃え尽きになりやすい人の特徴としてあるようで、まさに私だなと笑ってしまったが、今回は勇気をふりしぼって断った。ちらっと「気持ちが今落ちていて・・」と補足して。
するとどうだろう。上司が声をかけてきてくれたではないか。笑顔で愛想がよいだけがとりえの私は、これまで自分の弱みを見せるなんてしてこない。しないようにしていたし、する必要とも思っていなかった。それなのに、なのに気づいたら涙が出てきてしまった。
いやーこんなはずじゃなかったのに。悔しい。でもとまらない。ということで、心の内をほんの少しではあったが上司に伝えた。恥ずかしいと思いつつ。情けないと思いつつ。でもだ、心の中にため込んでいたものを外に出したことで、スーッと気持ちが軽くなったのをこの時も感じた。
次の予定もあり面談は少しの時間だったが、その分夜にも気にかけてラインをくれたその上司の行為が素直に嬉しく、一度箍が外れてしまった以上せっかくならこの機会にもう少し詳しく伝えておきたいと思った。そして、口頭で順序だてて話すのに苦手意識のある私は、得意?の文書で思いのたけを綴りそれを送った。
メール(ライン)で伝えるということは、それだけ自分の気持ちに向き合って整理し論理的に文を組み立てる必要がある。そうした行為がさらに私にとってよかったのかもしれない。自然と自分の内面を外に出し、自分で客観視することができた。そして自ら少しではあるが急な休みの要望も相談することができた。
結果、このリフレッシュ休暇の時間は今この時この私にとって必要不可欠な、まさにタイムリーな時間であった。この連休、仕事と全く切り離して過ごすことができた。おかげで頭はクリアに、心は穏やかに、足取りは軽やかに、自分らしさを取り戻してきた実感さえ湧いてきた✨本当に。
その具体的内容はまたの機会にかけたらと思う😊
で、要するにこの文章で何が伝えたかったかというと、
①1人でためこまず誰かに相談するってやっぱり効果があるということ。
②自分の気持ちを文字で起こして客観的に向き合う、これもとても重要で、かつ、効果的だということ。
自分は今どのような気持ちでどのような状態になっているか。内側にためたままにせず、言葉でも、日記でも、PCにでもスマホでも、外に吐き出し、そこを俯瞰して向き合うことで、ネガティブな思いもを含めたすべての自分を受け入れることができるようになれるのかもと。
この二つはよくうつになる前にとる行動として挙げられているのは承知だし今さらと思う方も多いと思う。自分はどこか信じられない部分もあった。
だが今回身をもって体感したことでとても納得できた。先人の知恵は正しいと。うん
だから、この体験を通して、改めて私のように悩み落ち込むも、一人ため込み身動きがとれなくなってしまう人の力にもっとなれるのではないか。
そんな人に少しでも寄り添うことができたらもっと早い段階で救われる人もいるのではないか。
こんな私がこれを書きながら思った次第である。
そう考えると、ある意味こんな私でもまだまだやれることはありそうだ。
弱い人の気持ちにできるという強みを自信にかえて、従業員やまた生活で関わる人たちと接していきたい。
そう、燃え尽きからの復活!!
まっ、そう焦らず自分らしく一つ一つ進んでいこうと思います!😊
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